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株式会社エジソン様

株式会社エジソン様の導入事例。KDDI 法人・ビジネス向け。

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導入サービス
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産業廃棄物の収集運搬業者に求められるセーフティ&エコドライブとトレーサビリティ (廃棄物処理過程の追跡性) をGPS内蔵デジタコとKDDIの通信アダプターの組み合わせにより可視化し運行軌跡の公開や事故率の低減を実現

産業廃棄物の排出事業者・管理会社・収集運搬・処理業者向けのシステムを開発・提供しているエジソン様。主力商材「将軍シリーズ」は、静脈物流業界の経営から現場業務までを一元化し、業務効率化を実現することのできる基幹システムとして、すでに600社以上の導入実績を誇る。特に、収集運搬・処理業者・資源リサイクル業者向けに提供している「デジタコ将軍」は、GPS内蔵デジタコとKDDIの通信アダプターを組み合わせ、リアルタイムな運行管理と動態管理を実現。正確なトレーサビリティを確保すると同時に、事故防止、省エネにも大きく貢献している。

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掲載日:2014年06月

課題1産業廃棄物の運送事業は、道路車両運送法の適用を受けない (白ナンバーでも可) こともあり、適正な運行管理体制を有しているか否かが業者選定の基準になってきた。

ご提案・導入効果: 「デジタコ将軍」で運行管理

運輸省認定の運行記録計 (デジタコ) にKDDIの通信アダプターをセットした専用システム「デジタコ将軍」で運行状況を可視化。事故率と燃料消費率の低減を実現。

課題2不法投棄が社会問題化した後、産業廃棄物が荷積場所から定められた荷降場所に正しく届けられるか、運搬経路を可視化する必要があった。

ご提案・導入効果: 位置情報を通信アダプターで即時送信

デジタコに内蔵されているGPS装置から位置情報を取得し、これを通信アダプターで管理者側に送信することで、リアルタイムな動態管理を可能とした。

課題3排出事業者に処理伝票の発行・回収・照合を義務付けるマニフェスト制度が施行されたことにより、収集運搬・処理業者は、各行程において署名捺印が必要になった。

ご提案・導入効果: タブレット端末で作業進捗を報告

ASP動態管理システムでは、通信機能を有するタブレット端末から作業ステータス (進捗) の報告を行うことで、マニフェスト番号に紐づいた運行軌跡の確認を可能とした。

図: エジソン様の「デジタコ将軍」の仕組み

事例詳細

執行役員 将軍事業統括
鈴木 貴氏

産業廃棄物の収集運搬業者に求められるセーフティ&エコドライブとトレーサビリティ (廃棄物処理過程の追跡性) をGPS内蔵デジタコとKDDIの通信アダプターの組み合わせにより可視化し運行軌跡の公開や事故率の低減を実現

緑ナンバー (一般貨物自動車運送事業) の義務化のない
産業廃棄物の収集運搬業者に向け、業務最適化を推進する
運行管理システム「デジタコ将軍」を提供し、事故率と燃料消費率を改善

デジタルタコグラフ (以下、デジタコ) は、運行時間中の走行速度等を計測記録する装置で道路運送車両法に基づく道路運送車両の保安基準では「運行記録計」と称されている。2013年現在、総重量8トン以上・最大積載量5トン以上の大型トラック等ではその装着が義務づけられている。一方、産業廃棄物の収集運搬業者の保有する車輌の多くは中型トラック以下であり、必ずしもデジタコの装着義務はない。また、産業廃棄物の収集運搬事業は、通称「緑ナンバー」の適用を受ける一般貨物自動車運送事業に含まれないため、運転手の労務管理や走行方法に関する既成概念には、業者間でばらつきがあった。そんな中、2000年を境に「不法投棄」が社会問題化し、その責任が、荷主である排出事業者に課せられるようになると、産業廃棄物の収集運搬事業者を選定する基準として、当該業務の品質、安全管理や環境負荷低減に向けた取組みが問われるようになった。

エジソン様では、こうした要請に応えるべく、業界専用の運行管理システム「デジタコ将軍」をリリース。車輌側から取得可能な走行状況データをメモリーカードに記録し、事務所に設置されたパソコンから運転日報やCO2排出量や燃料消費率等の帳票を簡便に出力できるようにした。また、走行中、急発進や速度超過、長時間アイドリングをした場合には自動音声で警告を発する他、デジタコに内蔵されたGPSユニットと連携し、事前に登録された危険エリアに差し掛かると注意喚起を行う等の機能を有する。導入効果の中には、年間98件の事故件数が導入して2年後には7件にまで減少したという事例も報告され、事故率と燃料消費率の改善に確実な成果を上げている。

デジタコに内蔵されたGPSユニットで位置情報を取得し、
通信アダプター経由でリアルタイム送信することで
車輌位置と運搬軌跡を可視化

「デジタコ将軍」には、お客さま専用パソコンや車輌搭載用のメモリーカード/リーダーを必要としないクラウドタイプと、お客さま事情に応じてカスタマイズ可能なオンプレミスタイプがある。いずれもネットワーク通信機能を有し、前者はデジタコ内にモジュールとして、後者はアダプター (オプション) として、それぞれKDDIが提供している。

デジタコに内蔵されたGPSユニットから取得する位置情報を管理者側に送信することで、リアルタイムな車輌位置の確認を可能としている。さらに、これを排出事業者にWeb公開する機能も備わっており、荷主側にとっての安心材料となっている。「お客さまの中には、新規案件を受託する際のプレゼン資料として、このようなWeb公開機能を取り上げています。また感染性の医療廃棄物を取り扱うような場合、万一の事故に備えて、絶えず廃棄物の位置を特定する必要あります。また業者選定時に、価格競争に巻き込まれない等のメリットもあるようです」。そう語るのは将軍事業を統括される鈴木氏。「デジタコ将軍」では、オプションでドライブレコーダーも装着することができ、充実の「運行管理」機能と「動態管理」機能により、公明正大で環境に優しい業務の遂行を強力に支援している。

不法投棄を防止する業界特有のマニフェスト制度にもシステム対応
マニフェスト番号と運搬過程の進捗 (作業ステータス) を管理し、
虚偽のないトレーサビリティ (廃棄物処理過程の追跡性) を実現

2001年、産業廃棄物処理行政を厚生労働省から移管された環境省は、従前から施行されていたマニフェスト (産業廃棄物管理票) 制度を強化、それまで6枚綴りだった伝票に新たにE票を追加した。マニフェスト制度とは、排出事業者が産業廃棄物の処理を委託するときに、マニフェストに産業廃棄物の種類、数量、運搬業者名、処分業者名などを記入し、業者から業者へ、産業廃棄物とともにマニフェストを渡しながら、処理の流れを確認する仕組みである。排出事業者は各業者から処理終了を記載したマニフェストを受取ることで、委託内容どおりに廃棄物が処理されたことを確認することができる。E票とは「最終処分業者」が署名捺印するもので、排出事業者の責任領域が最終過程にまで及ぶことを明確に示したものである。

「デジタコ将軍」では、通信機能を有するタブレット端末を用いて、荷積や荷降という作業ステータスの報告を行う。これにより排出事業者は、ASP動管理システムを通じて、マニフェスト番号に紐付く運行軌跡を確認することができる。

将軍事業を統括する鈴木氏はシリーズ連携についても触れる。「将軍シリーズには、業界向けの基幹システム『環境将軍』や回収業務支援システム『モバイル将軍』等もラインアップしています。煩雑になりがちなマニフェスト管理業務の効率化と適正化をトータルにサポート致します」。

次の戦略

デジタコ&ドライブレコーダー&ナビ&入力端末がオールインワンの時代へ

近年、ドライブレコーダーが数多く市場に出回るようになりました。国土交通省の認可が必要なデジタコとは一線を画してはいますが、そのなかには、運行管理機能を有するタイプもあり、両者の境界は曖昧になっていくと思われます。また、スマホの世界では、ナビや動画記録機能は今や当たり前となり、そもそも入力端末としての機能性や通信機能を有していることから、簡単な運行管理/動態管理アプリが普及するにつれ、これに一本化される可能性もあります。新しい時代を見据えて、今後も研鑽をし続けてまいります。

お客さまプロフィール

社名 株式会社 エジソン
代表者 代表取締役 須永 裕毅
本社所在地 茨城県つくば市東新井31-13
設立 1994年4月1日
資本金 49,950千円
従業員数 115人
URL 新規ウィンドウが開きますhttp://www.e-mall.co.jp/
事業内容 当社は1994年に創業以来、情報技術による静脈物流の適正管理に取り組み、循環型社会構築の一翼を担ってまいりました。静脈物流の中で資源を円滑に循環させ、社会の心臓である「生産」へ戻すシステムを構築することが当社の社会的使命であると考えます。当社の強みは、排出事業者における静脈物流管理・コンプライアンス管理を行うASPサービスGENESYS-ECOと、静脈物流業界における基幹システムとしてトップシェアを誇る将軍シリーズにあります。排出から処理・リサイクルまでの静脈物流管理システムをトータルで提供することで日本の廃棄物における問題の解決へ尽力してまいります。

担当からのメッセージ

KDDI株式会社
モバイルビジネス営業部 営業第2グループ 田中 崇浩 主任
エジソン様には通信モジュール内蔵アダプタの前身である、P'sBoat (C314T) の時代からKDDIモバイルソリューション製品をご採用いただき、主力商品である「将軍シリーズ」を陰で支える通信インフラとして継続的にご利用いただいていることをうれしく思っております。今後も、ますます注目を集める環境サービスにおいてエジソン様とエンドユーザ様に喜んでいただけるソリューションをご提供できるよう努力してまいります。
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