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株式会社ジェーシービー様

株式会社ジェーシービー様の導入事例。KDDI 法人・ビジネス向け。

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導入サービス
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「KDDI グローバルコンテンツアクセラレーター」の導入により、中国-日本間の高速で安定したコンテンツ配信を実現。

日本におけるクレジットカード事業のパイオニアであるジェーシービー様。2011年には創立50周年を迎え、国内クレジットカード会社で唯一の国際ブランド「JCB」はグローバル展開において新たな局面を迎えていた。今回、中国向けコンテンツの配信体制を日本国内に集約するにあたり課題とされた「接続の不安定さ」と「レスポンス遅延」を「KDDI グローバルコンテンツアクセラレーター」と「チャイナ・アクセラレーション」により解決。さらにKDDIグループの万全な支援体制により、短期間でのサーバ移設に成功した。

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掲載日:2014年09月

課題1中国向けホームページのWebサーバの運用保守を担う現地業者のサービス提供終了に伴い、急遽代替業者を選定する必要に迫られていた。

ご提案・導入効果: 中国国内に独自インフラを有するKDDIに委託

中国本土で25カ所以上の配信プラットフォームを展開し、55Gbpsのネットワークを運用しているKDDIのCDN (注1) サービスを採択。

課題2日本にWebサーバを移設した場合、中国からのホームページ閲覧に際し、不安定な接続やレスポンスの遅延が懸念された。

ご提案・導入効果: CDNサービスにより高速化を実現

中国国内に分散配置されたエッジサーバからの配信、通信プロトコルの最適化により、高速で安定したコンテンツ配信を実現した。

課題3中国でのコンテンツ配信に必要なライセンスの取得や運用後の保守体制等において、包括的なサービス提供者を探していた。

ご提案・導入効果: KDDIによる万全の支援体制で解決

ICPライセンス (注2) 取得支援から試験運用、導入後の監視体制までをトータルにサポート。迅速な移設と安定運用を可能とした。

図: ジェーシービー様の「KDDI グローバルコンテンツアクセラレーター」を使った業務効率化イメージ

  • 注1)
    コンテンツデリバリーネットワーク。
  • 注2)
    中国国内でのWeb配信に必要なライセンス。
  • 本付加サービスの利用にあたっては、「コンテンツ・アクセラレーション」「ダイナミック・ウェブ・アクセラレーション」のいずれかのサービスのお申し込みが必要となります。

事例詳細

ブランド事業統括部門
ブランドインフラ推進部
次長 (WEBソリューショングループ)
山田 祐司 氏

「KDDI グローバルコンテンツアクセラレーター」の導入により、中国-日本間の高速で安定したコンテンツ配信を実現

中国国内に独自インフラを有するKDDIのCDNサービスを採択し、日本からのコンテンツ配信を実現

半世紀以上に亘り、日本におけるクレジットカード事業のパイオニアとして常に業界を牽引してきたジェーシービー社。そのブランド名「JCB」はいまや日本のみならず世界的にも確固たる存在感を示すに至っている。特にアジアにおいては、日本国内会員の海外出張や旅行頻度の増大に伴い、現地でのカード発行、提携先の拡充に力を入れるなど現地でのサービス力向上には余念がない。中国もその例に漏れず、カード発行元となる金融機関に向けたBtoBに力点を置き、中国向けホームページを展開している。「中国への展開に際しては、現地拠点が主体となり、コンテンツ制作と配信環境を整備してきた経緯があります。そんな中、昨年の夏Webサーバを保守管理していた現地業者より、サービス終了の通知を受けました。急遽対応方針を検討したものの、現地で代替業者を探すとなると、同じような事態が再発する危惧もあります。そこで思い切って日本国内にサーバを移設する方向にて検討を行いました。最も重視した点は、コンテンツ配信の安定性です。日本から中国向けの配信では、レスポンスの遅延はもとより、接続が不安定になることが懸念されます。KDDIはその点で、現地に独自の高速インフラを保有しており、しかもそれが冗長化されていますので、リスクヘッジを最重要課題とする当方にとっては最善のサービスと判断しました」と語るのは、JCBブランドサイトのインフラを統括管理する山田氏。中国本土に25カ所以上の独自配信プラットフォームを有することが選定の決め手となった。

多重化されたエッジサーバを経由させ、伝送路に応じて通信プロトコルを最適化することで、高速で安定したコンテンツ配信を実現

日本から中国にコンテンツを配信する場合、配信遅延の解消も大きな課題となる。これに対しKDDIが用意したサービスは「KDDI グローバルコンテンツアクセラレーター」と中国向けにさらにこれを強化した「チャイナ・アクセラレーション」である。前者は、画像・動画などのキャッシュ可能な静的コンテンツを、世界各地に分散配備しているエッジサーバから配信することで、ホームページの表示を高速化させるサービス。これによりエンドユーザは自分に一番近いサーバからデータを取得できるため、わざわざ遠く日本にあるオリジンサーバまでデータを取りに行く必要がなくなる。キャッシュ不可能な動的コンテンツや双方向通信に対しては、ミドルマイル (距離が長く、伝送容量や効率が悪い海外区間) の通信プロトコルを最適化することで、パフォーマンスを向上させる。エッジサーバ群は多重化 (冗長化) されているため、突発的なアクセス増の際にも安定した配信が可能だ。チャイナ・アクセラレーションでは、ウェブパフォーマンスが低い中国向けにさらなる対策が講じられている。
「移設先となる日本国内サーバ会社からも遅延が生じることは指摘されていました。しかしそれはサーバスペックを上げることでは解消できませんでした。導入したサービスでは、配信元のサーバ負荷を下げるというメリットも得られ、プラットフォームにとっても効果的な手段となりました」と山田氏は評価する。オリジンサーバの負荷を平準化・軽減化できることも当サービスの大きな利点である。

必要な法的手続きや試験運用、さらには導入後の監視体制までをトータルにサポートし、短期間での移設と安定運用を実現

実際の移設に際しては、期待値と実際の配信スピードとのギャップが懸念された。そこで、試験運用期間にて、サービス利用の有無により、改善効果がどのぐらい得られるかを測定した。結果は、数度のテストすべてにおいて、良好な改善効果が立証され、体感上のレスポンスも中国国内からの配信と比較して遜色がないことが実証された。また移設対象のサイトは、中国国内でのコンテンツ配信に必要なICPライセンスの取得が必要となるが、この取得支援もKDDIの現地法人が適切に対応、短期間の移設作業を滞りなく完遂した。山田氏はKDDIのパフォーマンスをこう評価する。「ICPライセンス取得の際には、KDDIの担当者に大変お世話になりました。導入後の保守体制についても、KDDIの現地法人が中国のインターネット監理体制や規制状況をモニターしてくれるので、運用時のリスク対策という側面でも安心してお願いできます」。KDDIグループのハード/ソフト両面からの包括的なサービスが、ジェーシービー社の中国展開をより一層加速させている。

次の戦略

真のグローバルブランドとして情報発信体制の強化に取り組みます

当社では、国際ブランディング戦略の一貫として、海外向けホームページのコンテンツ、配信インフラの最適化に取り組んでいます。コンテンツについては、グローバルでのブランドイメージを守りつつ、現地展開の深度に応じて、ローカライズしてまいります。配信インフラについては、配信障害を丁寧に処理しながら、日本での統合管理を目指し資源の効率化を図ってまいります。また、現在「.jcb」なるトップレベルドメインを申請しており、近々、利用承認が下りる見込みでございます。真のグローバルブランドとして発信力を強化すべく、ピッチを上げて取り組んでまいります。
(2014年6月時点)

お客さまプロフィール

社名 株式会社ジェーシービー (JCB Co., Ltd.)
本社所在地 東京都港区南青山5-1-22 青山ライズスクエア
設立 1961年1月25日
資本金 106億1,610万円 ※
URL 新規ウィンドウが開きますhttp://www.jcbcorporate.com/
事業内容 当社は、1961年の創立以来、日本にクレジットカードという新しい支払方法を導入したパイオニアとして、お客さまの利便性向上と魅力ある商品・サービスの提供に尽力してまいりました。1981年には、日本のクレジットカード会社では唯一となる独自の国際展開を決断し、それ以降、国際ブランドを運営する企業として、世界を舞台に多様な事業を展開しております。キャッシュレス化が進展する中、国内外のお客さまにJCBならではの価値を提供し続け、『真のグローバルブランド』として支持され・選ばれる企業となることを目指して、さらに努力を重ねてまいります。
  • 2014年3月末日現在

担当からのメッセージ

KDDI株式会社
グローバルICT本部
グローバル営業推進部 プロジェクト推進1G
広田 純一
ジェーシービー様の中国におけるさらなる発展に向けたお手伝いができ、大変嬉しく思っております。今後もKDDIの総合力を活かした適切なソリューションをご提案する事で、ジェーシービー様のグローバル展開に貢献して行きたいと考えております。
  • 記載された情報は、掲載日現在のものです。