KDDIホーム 法人のお客さま 導入事例 日本貨物鉄道株式会社様

日本貨物鉄道株式会社様

日本貨物鉄道株式会社様の導入事例。KDDI 法人・ビジネス向け。

ext_lib/1/business/case-study/jrfreight/index/logo-jrfreight.gif
  • 業種
    • /ext_lib/1/business/case-study/index/label_industry10.gif
  • 従業員規模
    • /ext_lib/1/business/case-study/index/label_employee04.gif
導入サービス
  • /ext_lib/1/business/case-study/index/label_category119.gif
  • /ext_lib/1/business/case-study/index/label_category151.gif

運転士サポートとリアルタイムな列車位置把握を可能にする運転支援システム『PRANETS』で安全・安定輸送とサービスアップを実現

国内の鉄道貨物輸送の99.2%を担う日本貨物鉄道様では、"貨物列車の運転士の作業ミス (ヒューマンエラー) の防止" と "列車位置のリアルタイム把握によるお客様サービスの向上" を実現する運転支援システム『PRANETS』を開発。列車位置情報 (GPS) と運転情報を連携させることで、走行場所に応じた注意喚起を映像と音声で行いヒューマンエラーリスクを低減。あわせて、精度の高い列車位置情報をKDDIの通信モジュールとネットワークを使い自動送信することで、お客様へのリアルタイムな列車位置情報の提供を実現した。

PDFダウンロード

こちらの導入事例はPDFでもご覧になれます。

掲載日:2010年04月

課題1高度な運転技術と集中力を求められる 運転業務でのヒューマンエラーの低減が課題。

ご提案・導入効果

GPS情報と運転情報を活用し、走行場所に応じた
映像と音声による注意喚起でヒューマンエラーが減少。

課題2列車位置情報の対象路線の拡大と精度アップがお客さまサービスの向上を図る上で必要。

ご提案・導入効果

通信モジュールとネットワークを使い2分間隔で列車位置情報を自動送信。
精度の高い列車位置情報をリアルタイムにお客さまへ提供。

課題3安全運行に関わる列車位置情報の送信には高度なセキュリティ対策が不可欠。

ご提案・導入効果

閉域ネットワークと登録端末以外の通信を遮断するCIPLサービスで
セキュアな通信環境でのデータ送信を実現。

図: 運転支援システム『PRANETS』の概要 (2010年3月)

事例詳細

運転士サポートとリアルタイムな列車位置把握を可能にする運転支援システム『PRANETS』で安全・安定輸送とサービスアップを実現

GPS情報と運転情報を活用し、
走行場所に応じた映像と音声による注意喚起でヒューマンエラーが減少

日本貨物鉄道様では、「安全・安定輸送」を実現するため従来より様々な取り組みを行っている。しかしながら、運転士には路線状況に応じたブレーキや秒単位の時刻にあわせた高度な運転技術が必要であり、深夜の長時間無停車・ワンマン運転を行う上で常に高い集中力も求められる。このような乗務環境で人的ミスをなくし、さらなる「安全・安定輸送」を追求するには、運転士の負荷を軽減し小さなヒューマンエラーも未然に防ぐシステムが必要であった。

そして開発されたのが、運転支援システム『PRANETS』である。運転士は乗務時にUSBメモリーを使い、その日の運転情報を『PRANETS』の車上端末にインポート。運行時は車上端末のGPSでリアルタイムな位置情報を把握し、インポートした運転情報と連携させることで徐行区間や停車駅の予告、速度超過などの注意・警告を、車上端末の画面に映像で表示しながら、音声メッセージで注意喚起。五感に働きかけることで運転士の負荷を軽減すると共に、ヒューマンエラーの発生リスクを低減し、さらなる「安全・安定輸送」を実現した。
また、乗務後の運転情報などの変更にも対応できるよう、auネットワークを使った運転情報などのリアルタイム更新ができる仕組みを近く導入する予定になっている。

通信モジュールとネットワークを使い2分間隔で列車位置情報を自動送信
精度の高い列車位置情報をリアルタイムにお客さまへ提供

お客さまは、貨物の到着にあわせて効率的にトラックなどの手配や、荷物追跡サービスを提供したりする上で、列車のリアルタイムな位置を把握する必要があった。従来より一部の路線で30分間隔の列車位置情報をお客さまに提供していたが、位置情報を捕捉できる列車が限られている上、精度に対しても改善を望む声があった。

『PRANETS』では、KDDIの通信モジュールとネットワークを使い日本全国を走行するほぼ全車両のリアルタイムなGPS位置情報を、2分間隔でJR貨物システムセンターの列車位置情報システムに自動送信。お客さまに精度の高い列車位置情報の提供 (PC、携帯電話のWebサイトで閲覧) が可能になったことで、お客さまサービスのさらなる向上を実現した。同時に、従来の衛星を使った列車位置送信に比べ、auネットワークを使うことで1列車あたりの年間通信コストも1/3に削減した。

閉域ネットワークと登録端末以外の通信を遮断するCIPLサービスで
セキュアな通信環境でのデータ送信を実現

列車のリアルタイムな位置情報は、安全な貨物輸送を行う上で非常に重要なデータであり、その取扱いには高度なセキュリティ対策が必要であった。

位置情報の送信には、KDDIの閉域ネットワーク (IP-VPN) を活用すると共に、CIPLサービス (Closed IP Link サービス) により登録していない端末からの通信を遮断することで、セキュアな通信環境でのデータ送信を実現した。

お客さまプロフィール

社名 日本貨物鉄道株式会社
本社所在地 東京都千代田区飯田橋三丁目13番1号
設立 1987年4月1日
資本金 190億円
従業員数 7,027名 (平成21年4月1日現在)
事業内容 日本全国の路線を使い鉄道貨物輸送の99.2%を担う貨物鉄道事業を核に、関連事業として倉庫業、駐車場業、広告業、損害保険代理業その他の保険媒介代理業、自動車整備業、一般土木・建築の設計、工事監理及び工事業など多岐にわたる事業を展開。
URL 新規ウィンドウが開きますhttp://www.jrfreight.co.jp/
  • 記載された情報は、掲載日現在のものです。
  • 「CIPL (ISDN接続)」は、2015年11月30日をもってサービス提供を終了しました。