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コマツ様 (株式会社小松製作所様)

コマツ様 (株式会社小松製作所様) の導入事例。KDDI 法人・ビジネス向け。

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導入サービス
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『KDDI Wide Area Virtual Switch』で必要なネットワーク帯域を確保しIT環境の標準化をグローバルで推進

建設機械、産業用機械などの世界的メーカーとして知られるコマツ (株式会社小松製作所) 様。同社では、2007年に策定した「ITグランドデザイン」に従い、システムやネットワーク環境の見直しによるITコストの削減とシステム統制の強化をグローバルで推進している。その中で課題となったのが、データセンターへのサーバ集約によるシステムのレスポンス低下である。そこで同社は、KDDIの新たなWANサービス『KDDI Wide Area Virtual Switch』を採用し、現状のコストを維持したままで、システムの快適なレスポンスを実現した。

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掲載日:2009年10月

効果1サーバをデータセンターに集約しIT環境の標準化を推進

ITコスト削減とシステム統制を目的に「ITグランドデザイン」を策定

建設・鉱山機械、ユーティリティ (小型機械)、産業用機械の分野における世界有数のメーカーとして知られるコマツ様。同社では、ワールドワイドでのITコスト削減とシステム統制を目的に、2007年に「ITグランドデザイン」を策定した。その目的の1つとして挙げられるのが、海外での売上が大きな比率を占める同社の事業における、IT投資の是正と最適化である。
「当社の売上は、海外が80%、国内が20%であるにもかかわらず、IT投資は海外が40%、国内が60%と、必ずしも事業の実態に準じていませんでした。これからは海外拠点へのIT投資がより重要になることに加え、コスト効率の最適化も求められます。これらの要求に応えるには、システムやネットワークをグローバルで標準化することが不可欠でした」とe-KOMATSU推進室テクノロジーグループ 担当部長の田畑健一氏は説明する。
こうした中、当面の目標となったのは、ワールドワイドでのサーバ集約である。これにより、IT環境の標準化だけでなく、サーバ台数の削減による運用コストの最適化を図ることができる。
「現在、サブシステムを含めて200以上のシステムが約300台のサーバで稼働していますが、国内では2005年からデータセンターへの移設を開始し、すでに約80%のシステムが集約されています。今後、2012年を目標に世界4カ所のデータセンターに、それぞれの地域のサーバを集約することで、サーバ台数を約50%削減できると見込んでいます」(田畑氏)
しかし、ここで新たな課題が浮上した。データセンターへのサーバ集約によって、システムのレスポンスが著しく低下したのだ。

ネットワークの概要

図: ネットワークの概要

効果2KDDIの新サービス導入でレスポンス低下の課題を解決

従来の通信コストのままシステムのレスポンスを向上

レスポンス低下の原因について、田畑氏は「サーバ集約に伴い、データセンターへのトラフィックが急増したため、拠点とデータセンター間のネットワーク帯域を圧迫するようになりました」と指摘する。特に、IBM Lotus Notes/Dominoのデータベースサーバをデータセンターに移設したことによるNotesのレスポンス低下は、業務への大きな影響が懸念された。
この状況に対して、当初は拠点とデータセンター間のアクセス回線の増速や、データセンターまでの基幹ネットワークの帯域強化などで対応していたが、レスポンスの低下はアクセスが集中する一定の時間帯の現象であり、コスト効率の観点から、トラフィックの最大値に合わせてネットワークの帯域を拡張するわけにはいかない。この課題を解消したKDDIの新たなWANサービスが、『KDDI Wide Area Virtual Switch』である。
『KDDI Wide Area Virtual Switch』は、広域イーサネットとIP-VPNが融合したマルチレイヤーのサービスで、データセンター向けネットワークのパフォーマンスを向上させる「トラフィックフリー機能」が提供されるのが大きな特長。データセンター向け通信を識別し、トラフィックのバースト (データ転送の高速化) が可能となる。
「必要に応じて帯域を利用でき、従来の通信コストのままシステムのレスポンスを向上させられます。まさに、当社が求める最適なサービスです。ほぼ即決でした」と田畑氏は評価する。

効果3わずか1カ月で高信頼のネットワークを構築

ITグランドデザインの実現を、KDDIがサポート

コマツ様では、わずか1カ月間で『KDDI Wide Area Virtual Switch』の導入を完了した。国内では、これに合わせて、本社のメールサーバをデータセンターへ移設。今後は、各拠点のメールサーバも順次データセンターに集約する予定だ。「国内は、ファイルサーバと3D-CADシステム以外、すべてデータセンターに集中させます」と田畑氏は意気込みを語る。また、ロシアにおいて、生産管理の仕組みをKDDIの国際回線『RJCN (Russia-Japan Cable Network)』を通じてデータセンターから提供していく計画だ。
「当社は従来、国内の基幹ネットワークに『KDDI Powered Ethernet』を利用してきました。基幹ネットワークの可用性を追求するため、ほかの通信キャリアのサービスを組み合わせて運用していますが、『KDDI Powered Ethernet』はSLAを提供する上に、遅延の少なさが秀でています。この信頼性の高さは、『KDDI Wide Area Virtual Switch』にも継承されています」(田畑氏)
ITグランドデザインの実現に向けて、KDDIが提供するサービスがますます重要な役割を果たすことは間違いない。

写真: 田畑 健一氏

コマツ
e-KOMATSU推進室
テクノロジーグループ
担当部長
田畑 健一氏

お客さまプロフィール

社名 コマツ (株式会社小松製作所)
本社所在地 東京都港区赤坂二丁目3番6号 (コマツビル)
創立 1921年5月13日
資本金 678億70百万円 (連結 米国会計基準による)
事業内容 コマツグループでは主に、建設・鉱山機械、ユーティリティ (小型機械) や産業用機械などの事業を展開。2008年に建設機械で世界初となる、ハイブリッド油圧ショベル「PC200-8 ハイブリッド」を発売。グローバル化にいち早く手を付けた企業としても知られ、1950年代から海外への輸出や海外工場の展開を進める。2007年に「ITグランドデザイン」を策定し、ワールドワイドでのITコスト削減とシステム統制を推進している。
URL 新規ウィンドウが開きますhttp://www.komatsu.co.jp/
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