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王子製紙株式会社様

王子製紙株式会社様の導入事例。KDDI 法人・ビジネス向け。

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導入サービス
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グループ全拠点の電話コストの大幅削減に向けて

王子製紙グループ様は、KDDI IP-VPNを導入して、グループ全体を網羅できるネットワークを構築。そのインフラを活かして、2001年には内線電話網のIP化にも取り組まれ、工場や営業所、およびグループ3社の回線コストを約30%削減することに成功していました。この成果を踏まえて、グループ全体へVoIPを拡張展開し、外線電話も含めたより高いコスト効果を得るには、既存電話番号の変更、あるいは新規の設備投資負担といった課題が生じていました。さまざまな検討を経て、同社グループ様が現在の最適解として選ばれたのが、「KDDI メタルプラス」と「KDDI 光ダイレクト」でした。

掲載日:2005年03月

システム概要

王子製紙グループ様の電話網に、「KDDI メタルプラス」と「KDDI 光ダイレクト」が導入された状態の、概略図

図: システム概要

「KDDI メタルプラス」は、KDDI独自の高品質IP電話網を使用した新しい電話サービス。IP電話化によるコスト削減効果はもちろん、NTT交換機を利用しないのでNTT基本料がかからない。しかも、従来の電話と遜色ない通話品質・安定性を実現している。番号ポータビリティに対応しているので、王子製紙グループ様がご利用されてきた既存の電話番号はそのまま継承できる。そして「KDDI 光ダイレクト」は、KDDIが提供する光ファイバーをアクセス回線に使用し、KDDIの高品質IP電話網 (CDN網) を中継網に利用してご提供する電話サービス。

内線電話IP化の経緯

内線電話のIP化によって、回線コストの削減に大きな効果があることを確認

情報用紙やダンボール原紙、家庭用紙などを製造・加工・売買している王子製紙グループ様は、全国に多くの拠点を展開し、多彩な商品をスピーディーに供給しています。同社グループのこうしたビジネス展開に欠かせないのが、KDDI IP-VPNで構築された拠点間ネットワークです。
王子製紙の各拠点をはじめ、グループ各社に接続されているIP-VPN網は、グループ全体での情報共有という役割に加えて、拠点間の内線電話網という役割も担っています。IP-VPN網構築後の2001年10月、内線電話網のIP化にいち早く着手され、王子製紙株式会社様の17工場、6営業所、2研究所、そしてグループ3社に導入しています。「データと音声の統合によって、拠点間通話料を約30%削減することが可能となりました」(王子製紙グループ全体の情報システムを担当する王子ビジネスセンター株式会社の企画部マネージャー 阿部 崇 氏)。
内線電話のIP化によって、回線コストの削減に大きな効果が確認できた同社グループ。より大きなコスト削減効果を得るための次のステップとして、IP-VPN網のグループ全体への拡張展開を掲げ、VoIPの拡張も同時に推進することになったのです。

導入前の課題

グループ全体の、内線電話コストの削減に向けて--。当初はIPセントレックスや「050」IP電話を検討されていた

グループ各社への拡張展開にあたっては、課題がありました。「グループ各社の拠点が利用していたアクセス回線は、音声通信を利用するには細く、IP-VPN網で運用している内線型VoIPを、グループ各社にも拡張導入するのは難しいというのが実情でした」(阿部氏)。
そこで王子製紙グループ様では、内線電話網のIP化のみならず、外線電話も含めた電話に関する通信コストの削減に向けて、さまざまな方策や、キャリアやシステムベンダーのサービスについて検討されました。最初に検討されたのは、「IPセントレックス」。IPセントレックスの長所は、既存IP-VPNを介してPBX間をIP化でき、さらにLANを通じて端末までIP化できる点。また、PBXをアウトソーシングできることで、設備投資とメンテナンスのコストが軽減できること。さらに、「050」発信の外線電話が使えるサービスでは、外線電話の通話料も削減できることなどが挙げられます。しかし、その導入にはPBXからIP電話機まで全ての電話関連設備を刷新せねばならず、その設備負担が大きいため、導入には至らなかったのです。
続いて検討されたのが、「IP電話サービス」。「加入者間の通話料が0円のため、これを各拠点に導入すれば、擬似的に内線網を構築でき、拠点間の通話料を0円にすることができると考えていたのです」(阿部氏)。ただし、そのためには長年使用してきた電話番号を、全て「050」で始まる新しい番号へ置き換えなければなりません。
王子製紙グループ様のVoIP構築に携わってきた大興電子通信株式会社 ネットワーク営業統括部 ネットワーク営業部 営業二課 課長 降旗尚也氏も、こうした課題について検討を重ねていました。「『050』IP電話は、内線通話の無料化が可能となる点で魅力的だが、相手先へ『050』番号が表示されることが悩みの種・・・」、「電話番号の変更を避け、かつ、IP電話のコスト削減効果を得る方法とは・・・?」。そして、王子製紙グループ様とネットワークベンダがこの課題について検討されていた2004年10月、KDDI が新しい電話サービスを提供する旨の提案を行いました。それが、「KDDI メタルプラス」と「KDDI 光ダイレクト」だったのです。

導入効果

王子製紙様本社本館と、1号館への導入だけで、約50%のコスト削減を見込む

阿部氏は、「KDDI メタルプラスとKDDI 光ダイレクトは、従来のどの電話サービスとも異なる、別次元の電話サービスです」と、提案を受けた時の印象を語ってくれました。導入の決め手については「既存電話番号を継承できて、IP電話のメリットが得られるのですから、他に比較検討するサービスはありません。特にメタルプラスは、新規に機器を用意する必要がないので小規模な拠点にも導入しやすく、グループ全体への展開に最適なサービスだと判断しました」(阿部氏)。
王子製紙グループ様は、まず王子製紙本社の本館と1号館へKDDI 光ダイレクトを導入。その後約1年間で全国の拠点およびグループ全体へ、メタルプラスの導入を広げていくという計画です。2005年2月現在、KDDI 光ダイレクトとKDDI メタルプラスの提供は一部エリアに限定されていますが、王子製紙グループ様からは「早急に提供エリアを拡大して欲しい」(阿部氏) とのご要望をいただいています。KDDIではこのご要望に応えるべく、王子製紙様の全国の拠点、およびグループ全体へスムーズにサービスを提供し、利用者の利便性を損なうことなく移行ができるよう、全力でサポートしています。
王子製紙グループ様は、本社本館と1号館への導入だけでも、基本料・通話料を合わせて約50%のコスト削減を期待されています。さらに加入者間通話無料サービスの効果を加えれば、いっそうのコスト削減効果を得られると見込んでいます。

お客さまプロフィール

社名 王子製紙株式会社
本社 (本館)
所在地
東京都中央区銀座4-7-5
年商 6153億8400万円 (平成16年3月期)
従業員数 18,987名 (2004年9月末現在)
事業内容
  • 各種パルプより一貫して一般洋紙、包装用紙、雑種紙、ノーカーボン紙、衛生用紙、段ボール原紙及び白板紙などの製造、加工並びに売買
  • 段ボール (段ボールシート・段ボールケース)、紙器、プラスチックフィルム、 感熱記録紙、粘着紙及び紙おむつなどの加工品の製造並びに売買
  • 社有地の活用による土及び建物の賃貸など
  • 国内外での植林事業と社有林の維持管理医薬品、医薬部外品、芳香剤、衛星材料などの製造販売を行う製造販売事業
URL 新規ウィンドウが開きますhttp://www.oji-paper.co.jp/
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