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大曲仙北広域 (組) 消防本部様

大曲仙北広域 (組) 消防本部様の導入事例。KDDI 法人・ビジネス向け。

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『イリジウム衛星携帯電話』により従来は不通エリアであった山間部などの通話を確保救急救命士と医師との確実な連携で救急サービスを向上

大曲仙北広域 (組) 消防本部様は、救急搬送時の救急隊員・救急救命士と病院・医師との通話手段として、イリジウム衛星携帯電話を導入。従来は通話が困難であった山間部などの不通エリアを解消。医師の指示の下に行う救急救命処置において、救急救命士と医師とのスムーズな連携を実現した。さらに、持ち運びながらの通話が可能なイリジウム衛星携帯電話により、救急救命時の機動力を向上すると共に山岳救助などにも活用している。

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掲載日:2010年09月

課題1救急救命士の特定行為 (気管挿管や薬剤投与など) を行うには医師からの指示が不可欠で、山間部の不通エリアを解消する必要があった。

ご提案・導入効果

『イリジウム衛星携帯電話』により従来は不通エリアであった山間部での通話を可能にし救急救命士と医師とのスムーズな連携を実現した。

課題2他社の衛星電話は持ち運びが困難で 救急車を離れると通話ができないケースがあった。

ご提案・導入効果

手のひらに収まるコンパクトサイズで一般の携帯電話のように持ち運びも簡単。救急車を離れての通話や山岳救助にも活用。

課題3患者の容体説明や医師の指示を正確に行うには 遅延の少ない通話品質が必要であった。

ご提案・導入効果

低軌道周回衛星を利用した『イリジウム衛星携帯電話』により遅延の少ない自然な通話品質を実現。より正確で迅速な救命救急処置をサポート。

図: 『イリジウム9555衛星携帯電話 車載セット』による救急搬送通話の概要 (2010年7月)

事例詳細

写真: 救急救助課長 消防司令長 田口 智大氏

救急救助課長 消防司令長
田口 智大氏

『イリジウム衛星携帯電話』により従来は不通エリアであった山間部などの通話を確保 救急救命士と医師との確実な連携で救急サービスを向上

『イリジウム衛星携帯電話』により従来は不通エリアであった山間部での通話を可能にし
救急救命士と医師とのスムーズな連携を実現した

秋田県の内陸南部 (約2,100k㎡) を管轄とする大曲仙北広域 (組) 消防本部様は、救急搬送における病院との通話手段として、救急車に一般の携帯電話と、山間部などの不通エリアをカバーするために衛星電話を装備していた。しかし、東方に奥羽山脈を有するため一部の山間部などで一般の携帯電話と他社の衛星電話の両方で不通になってしまうエリアがあり、病院との連絡に支障をきたす場合があった。さらに、救急救命士法 (1991年施行) により、搬送時に救急救命士が、医師の指示の下に救急救命処置が可能となった。その結果、救急救命士と医師との通話手段の確保がますます重要となり、救急サービスの向上を図る上で不通エリアの解消が課題となっていた。

新たな高規格救急車 (救急救命士による高度な処置が行える医療機器を搭載) 導入の検討にあたり、イリジウム衛星携帯電話の噂を耳にした田口課長は、デモ機での検証を実施。「従来はつながり難かったエリアを、実際に車で走りながら試してみたところ、イリジウム衛星携帯電話は非常によくつながった」と語り、66機の低軌道周回衛星を使ったイリジウム衛星携帯電話サービスならではの通話エリアの広さを実感、これが採用の決め手となった。
また、田口課長はイリジウム衛星携帯電話の重要性について「救急救命士が特定行為 (気管挿管や薬剤投与など) を行う場合、必ず医師に容体を説明し、医師の指示に従い、実際の手技を行います。これらの行為を走行しながら行うので、通話が途切れると大変です。その意味でイリジウム衛星携帯電話の採用は良い選択だったと思います。また、常に通話ができる環境を整えることで、隊員も安心して業務に専念することができるようになりました」と語る。

手のひらに収まるコンパクトサイズで一般の携帯電話のように持ち運びも簡単
救急車を離れての通話や山岳救助にも活用

消防・救急・救助を迅速に行う上で、常に隊員と連絡を取ることができる通話手段を確保する事は、隊員の機動力を高める上で重要であった。

コンパクトで車外にも持ち運びが可能なイリジウム衛星携帯電話により、救急救命活動での機動力が向上。
「救急救命活動において救急車を離れて通話を行わなければならないケースも考えられます。その場合でもイリジウム衛星携帯電話なら車内の設置台から取り外し、車外でも通話が可能です。また、秋田駒ヶ岳などを管轄するため山岳遭難も多く、それらの捜索・救助活動にもイリジウム衛星携帯電話の機動力が役立っています」と田口課長は、機動力に優れたイリジウム衛星携帯電話を評価すると共に、万一の災害時における通話手段の一つとしても期待を寄せている。

低軌道周回衛星を利用した『イリジウム衛星携帯電話』により遅延の少ない自然な通話品質を
実現
より正確で迅速な救命救急処置をサポート

衛星電話の選定において、通話品質を高めることは救急救命士と医師の正確な連携を図る上で大切であった。

イリジウム衛星携帯電話で利用する衛星は、上空780kmの低軌道を周回しているため、他社の衛星電話サービスに比べて通話時の遅延が少なく自然な通話が可能となった。特定行為時に医師との通話がスムーズに行えることで、より正確で迅速な患者への対応をサポートしている。

次の戦略

高規格救急車の導入を推進し
災害時などの通話手段としても期待

イリジウム衛星携帯電話で、よりスムーズな通話環境を提供

今回のイリジウム衛星携帯電話を搭載した高規格救急車が、緊急消防援助隊の車両として登録されました。今後の救急車の刷新においても、イリジウム衛星携帯電話を搭載した高規格救急車の導入を推進していきたいと考えています。
さらに、救急車だけでなく山間部を管轄する消防ポンプ車への搭載や災害現場での通話手段の一つとして、イリジウム衛星携帯電話には興味を持っています。
1分1秒を争う消防・救急・救助活動において、よりスムーズな通話環境を確保することは、大切な責務だと思っています。

お客さまプロフィール

消防署名 大曲仙北広域 (組) 消防本部
所在地 秋田県大仙市大曲栄町13番47号
消防職員数 255人 (2010年4月1日現在)
事業内容 秋田県の内陸南部に位置し、 東方に奥羽山脈、西方に出羽丘陵が縦走する、大仙市、仙北市、美郷町の2市1町を管轄する消防本部として、消防・救急・救助を担う。
1分1秒でも迅速に適切な対処をすることを使命とし、先進の消防通信指令システムを導入。また、高規格救急車の導入も推進し、通報受付から現場到着までの時間短縮を実現し、地域の安心・安全に貢献している。
URL 新規ウィンドウが開きますhttp://www.os-kouiki.org/gyoumu/syoubou/menu.htm
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