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総合メディカル株式会社様

総合メディカル株式会社様の導入事例。KDDI 法人・ビジネス向け。

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導入サービス
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BCP (事業継続計画) 対策としてクラウド化を推進。
セキュアな閉域ネットワーク網の大容量バックボーンに直結したクラウド上に仮想デスクトップ環境を構築することで、セキュリティの向上と作業の効率化を同時に実現。

コンサルティングをベースに、医業経営のトータルサポート事業を展開する総合メディカル様。調剤薬局事業は年々その店舗数を拡大し、2013年の2月1日現在で414店に上る。このたびBCP対策を目的として、薬局内の事務処理用端末をクラウド化した。KDDIの各種クラウドサービスを活用することで、カウンター業務に必要な「調剤業務用PC」上に、仮想デスクトップ環境を構築。セキュリティの向上と作業の効率化、また端末の集約やビジネスソフトの一元管理を同時に実現した。

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掲載日:2013年02月

課題1調剤薬局「そうごう薬局」には、調剤業務用PC以外に事務用PCを配備していたが、そのデータは端末に保存するのみでバックアップ体制を有していなかった。

ご提案・導入効果:クラウドサービスの活用で解決

KDDIが提供するクラウドサービス上の『仮想サーバプラットフォーム』を利用し、調剤業務用PCに仮想デスクトップ環境を構築。BCP対策を強固なものにした。

課題2薬局内ルータのリプレイス時期を迎え、予算化したものの、高額な費用がかかることからネットワーク再構築を含めた代替ソリューションを探していた。

ご提案・導入効果:『KDDI Wide Area Virtual Switch』で解決

ネットワーク上でルーティングやアクセス制御などの機能を有する広域スイッチ『KDDI Wide Area Virtual Switch』の宅内ルータレス機能により大幅な経費削減を実現した。

課題3薬局数の拡大に伴い、複数のPCの維持管理コストやネットワーク接続コストが顕著になっていた。またソフトウエア資源の管理が散漫になり統制をかける必要があった。

ご提案・導入効果:仮想デスクトップ環境の構築で解決

仮想デスクトップ環境を構築したことにより、1台の端末で調剤業務と事務業務の切り分けが可能となり、端末購入の二重投資が回避されたほか、ソフトウエアの一元管理が可能となった。

図: 総合メディカル株式会社様のクラウド環境イメージ

事例詳細

写真: 松尾 俊和氏

執行役員
経営戦略本部
IT戦略部 部長
松尾 俊和氏

写真: 三角 直樹氏

経営戦略本部
IT戦略部
IT・企画開発グループ 主任
三角 直樹氏

BCP (事業継続計画) 対策としてクラウド化を推進。セキュアな閉域ネットワーク網の大容量バックボーンに直結したクラウド上に仮想デスクトップ環境を構築することで、セキュリティの向上と作業の効率化を同時に実現。

KDDIが提供するクラウドサービスを活用し、
調剤業務用PC上に仮想デスクトップ環境を構築。
事務用PCのBCP対策強化を実現。

総合メディカル様は、調剤薬局事業を全国的に展開し、その店舗数は2013年2月1日現在で414店舗に上る。その「そうごう薬局」においては、これまで調剤業務用PCと、社内のメール等を扱う事務用PCを配備していた。このうち、事務用PCは事務所奥のデスクに配置し、カウンターでの調剤業務の合間に都度確認が必要であった。このため繁忙時間帯では、チェックがしづらい状況にあり、店舗によっては調剤業務用PCで、メールをチェックできるような運用を行ってしまうケースも発生した。厚生労働省のガイドラインでは、事務用PCと調剤業務用PCを明確に分離すべきと謳われており、これに照らし合わせると運用上の問題も発生していた。また事務用PCには、これまでバックアップ体制を構築しておらず、東日本大震災においては、陸前高田店が建物ごと流失するという事故も経験した。このため、BCP対策強化という観点から、「事務用PCの仮想デスクトップ環境化」はICT上最優先事項とされた。そこで採択されたのがKDDIの各種クラウドサービスの活用である。KDDIのクラウドは、閉域ネットワークである『KDDI Wide Area Virtual Switch』(以後、WVS)に直結した閉域クラウドサービスであり、高いセキュリティが確保されている。その中から『仮想サーバプラットフォーム』や『ファイルサーバ』、『セキュア・インターネット』等のサービスを活用することで、調剤業務用PC上に仮想デスクトップ環境を構築。事務用PCをシンクライアント化させることで、データの保全性を担保することに成功した。仮想サーバは『WVS』との親和性の高い『2X』を採用。安価ながら「Citrix」と同等機能を発揮することが評価された。

発端は、薬局内ルータのリプレイス。所有することで次回も発生する
リプレイス費用リスクを皆無にするため、宅内ルータレス機能を有する
『KDDI Wide Area Virtual Switch』を導入。

総合メディカル様の調剤薬局事業の歴史は1988年にまで遡る。その後順調に店舗数を拡大させ、近い将来に500店規模を上回る予定である。これまで各店舗からネットワークにアクセスするには、宅内ルータを介してインターネットVPNに接続していた。『宅内ルータは、交換期限とされる7年を既に経過している店舗があり、リプレイスは緊急課題でした。事実予算化までしていましたが、店舗数が増えている関係で全体としては大きな投資が必要になります。そんな矢先、東日本大震災が発生し、BCP対策が優先される形でKDDIに相談をしたことが今回のプロジェクトの発端です。そこで当該課題についても相談したところ、宅内ルータレス機能を有するネットワークソリューションがあるとお聞きしました』と語るのは、三角氏。実はBCP対策の提案に盛り込まれた広域ネットワークサービス『WVS』は、仮想デスクトップ環境構築のプラットフォームであると同時に、トラフィックフリー等従来のIP-VPN方式に比べても利点が多く、何よりもネットワーク上でルーティングやアクセス制御などの機能を有する。つまり、そもそも問題とされたルータのリプレイス費用が発生しない。TCO (Total Cost of Ownership) 削減にもつながる、まさに一石二鳥のブレイクスルーとなった。

仮想デスクトップ環境構築により、リソースの集約が可能に。
ハードウェアの投資コストの削減と同時に、ソフトウエア資源の統制も実現。

「事務用PCを仮想化したことによって、薬局内の端末は調剤業務用PCに集約されましたので、今後は二重投資をする必要がなくなりました。また業務がワンストップで行えるようになりましたので、現場からは作業が効率的になったという声が寄せられています。また、1台の端末とはいえ、調剤業務と事務業務をきちんと切り分けることができましたので、コンプライアンス上も適正化が図られ、概ね目標はクリアできたものと考えています」と、今回のプロジェクトの成果を評価する松尾氏。一方で、薬局の個別的事情から導入時にはいくつかの障害もあった。「薬局内では接続方式もメーカーも異なるプリンタを店舗が個別に購入していたため、プリンタドライバーに起因する印刷課題は当初から予想していました。結局センター側にプリンターサーバを置きこれを解決しました。また、ライセンス費が高額となるビジネス系ソフトについては、オフィス互換のとれる「KINGSOFT Office」を導入し、一元管理することにしました。操作性等において当初慣れの問題が懸念されましたが、およそ想定の範囲内です」三角氏は導入経緯をこう振り返る。当初の目的であったBCP対策を盤石なものとし、薬局現場の業務の効率化、適正化を実現させ、会社全体としてはセキュリティの向上と資源の集約を図った今回のプロジェクト。次なる取り組みへと、飛躍が大きく期待できる成果となった。

次の戦略

各支社のセキュリティ向上、内線化ソリューションも検討してまいります

今回、薬局内PCの仮想化に取り組み、その目的はほぼ達成されたものと評価しております。中期的には薬局事業以外の領域、具体的には支店の営業部門の端末をシンクライアント化していくことを視野に入れています。内線化ソリューションについては、現在研究中で、しっかりと効果を調査したいと思います。モバイル環境については、業務特性上アナログ・コミュニケーションの重要性が高いことから、最新デバイスを配備することよりもむしろバックオフィスの負荷を下げて前線業務に専念できるようにすることが、ICTの役割と認識しています。

お客さまプロフィール

社名 総合メディカル 株式会社
本社所在地 福岡市中央区天神2-14-8 福岡天神センタービル16階
設立 1978年6月12日
資本金 35億1300万円
従業員数 正社員 2,432名
URL 新規ウィンドウが開きますhttp://www.sogo-medical.co.jp/
事業内容 当社は1978年に医療機器専門のリース会社として福岡市で設立しました。医療機器のリースを通じて開業支援を実施し、87年には医業継承事業や入院患者向けテレビのレンタル事業などを開始。続く88年には調剤薬局「そうごう薬局」の1号店を開設しました。その後、2001年には東証一部への上場を果たし、東日本地域での事業展開を開始するとともに、医業継承・医療連携・医師転職支援システム「DtoD」をスタート。開業支援や医業経営コンサルティングをベースに、調剤薬局事業、リース・レンタル事業を組み合わせた総合力でサポートする。これが当社経営の基本戦略であり、他社にはない差別化のポイントとなっています。

担当からのメッセージ

KDDI株式会社 ソリューション営業本部 ソリューション九州支社 法人営業部
長谷川 泰佑
ご提案から実際の構築まで限られた時間の中で、お客さまの協力なくしてここまでに至りませんでした。今回の事案はお客さまの「調剤薬局」が中心でしたが、今後はもう一つの事業である「医療コンサル」にも当社が役立てるよう尽力いたします。
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