導入事例: 東北電力株式会社様

KDDI 法人・ビジネス向けサービスの導入事例です。コスト削減やセキュリティ対策など、ITを活用した業務改善事例を導入後の効果とともにご紹介します。

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au携帯電話活用の「被害状況画像伝送システム」で、災害時の復旧活動を支援

広大なサービスエリアと、厳しい自然環境という条件のなかで、自然災害や事故の被害を受けた電柱の被害状況を正確かつ迅速に把握し、的確な対応によって復旧時間をスピードアップする…。東北電力様はこの難しい課題を、au携帯電話を利用した「被害状況画像伝送システム」の導入によって解決されました。

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掲載日:2007年09月

システムと特長

  • 配電管理地点80カ所に、計175台のau携帯電話「G'zOne W42CA」を導入。操作が簡単で携帯性に優れるカメラ機能付き携帯電話で、被害に遭った電柱の情報と撮影した写真を自動的に整理する仕組みが実現しています。
  • システム運用の流れは、まず復旧要員がGPS機能で取得した被害現場地点の座標を、BREW(R)linkを介して、電柱の座標を保有している社内のデータベースサーバに送信します。システム側では、電柱の座標とひも付けして被害電柱の情報を抽出し、その情報をau携帯電話に送信するとau携帯電話の画面には、電柱情報が表示されます。そして現場の復旧要員は、現場写真をau携帯電話で撮影して、被害の状況報告とともに本部の管理システムへ送信するという仕組みです。

東北電力様が新たに構築された「被害状況画像伝送システム」の概要図

図: システムと特長

導入前の課題

無線での口頭報告では、被害状況の把握に時間がかかりすぎる

東北電力様では、電柱や電線が自然災害や事故に遭うと、復旧要員が現場に急行し、配電設備の被害状況を無線で本部に報告していました。しかし口頭での報告は、被害状況を正確に把握するために時間がかかるという課題がありました。

復旧に必要な資機材の選定や作業人数を特定できない

「我々が日々管理している設備は多種多様なため、被害状況が正確に分からなければ復旧に必要な資機材を特定できず、また復旧作業人数や車両の選択などの対応内容も判断できません」同社 取締役 お客さま本部 配電部長の矢萩保雄氏は、導入前の課題をこのように説明されます。

写真と現場がひも付けできない。ノートパソコンの操作も煩雑

同社は、現場の被害状況をデジカメで撮影してパソコンに取り込み、編集した上で関係者へ情報提供していました。しかし、復旧対応が必要な現場が複数になる場合には、送られてきた写真がどの現場のものなのかが分からず、混乱するという状況がたびたびありました。また、現場でのデジカメとノートパソコンの操作が煩雑という課題もありました。

au携帯電話の選定理由

東北電力様の要件をすべて満たす携帯電話は、auだけだった

東北電力様では、前述のような業務課題を解決するために、操作が簡単で携帯性に優れるカメラ機能付き携帯電話を導入し、被害電柱の情報と撮影した写真を自動的に整理する仕組みを実現するための検討を開始しました。

GPS機能の精度と、既存システムとの親和性

同社 お客さま本部 配電 (配電管理) 課長佐藤庄市氏は、新システム導入の要件を次のように語ります。「新しいシステムには、携帯電話のGPS機能で取得した現場地点の座標と、社内のデータベースで管理している電柱の設置場所の座標情報をひも付けすることが求められました。その実現には、GPS機能の精度が優れ、既存システムと連携しやすい携帯電話が必要でした」

通話エリアと、セキュリティ面の安心

新システムには、GPS機能の精度に加えて、日本の国土の約20%をカバーしている東北電力様の広大なサービスエリアに対応できること、さらに、同社のイントラネットに安全に接続できる通信のセキュリティも求められました。これらの条件を唯一すべて満たすのが、au携帯電話でした。同社 お客さま本部配電 (配電管理) 副長三国俊晴氏は、「auはサービスエリアが広く、GPS機能も早い時期から搭載していたため、高い精度の位置情報取得が期待できました。通信のセキュリティに関しても、BREW(R)linkを利用することで安心してイントラネットに接続することができ、当社の要求を満たすことができると確信しました」と、au 携帯電話の選定理由を語ってくださいました。

「被害状況画像伝送システム」の、Webブラウザを使用した管理者画面

図: 被害状況画像伝送システム

お客さまの評価

「復旧に必要な情報が即座に把握でき、的確な判断が下せるようになりました」

au携帯電話を活用した「被害状況画像伝送システム」についての評価を、前出の三国氏、佐藤氏、矢萩氏に伺いました。
「au携帯電話のGPS機能によって、被害を受けた電柱情報がほぼ特定できます。現場の写真と併せて、復旧に必要な情報が即座に把握でき、的確な判断が下せるようになりました」 (三国氏)。「複数の現場からの報告が集中しても、自動的に整理されて一覧表示されるため、情報が混乱して対応が滞ることもなくなりました」 (佐藤氏)。「今後は、設備の劣化状態の判断にも活用できると考えています。現在は、現場で設備を見て個人が判断していますが、この仕組みを活用すれば多くの社員が情報を共有でき、より適切に判断できるようになるでしょう」 (矢萩氏)。

写真: 矢萩 保雄氏

取締役
お客さま本部 配電部長
矢萩 保雄氏

写真: 佐藤 庄市氏

お客さま本部
配電部 (配電管理) 課長
佐藤 庄市氏

写真: 三国 俊晴氏

お客さま本部
配電部 (配電管理) 副長
三国 俊晴氏

お客さまプロフィール

社名 東北電力株式会社
本社所在地 宮城県仙台市青葉区本町1丁目7番1号
創業 1951年5月1日
資本金 2,514億円
事業内容 東北地域への、電力エネルギーの供給
エネルギー設備の販売、メンテナンス
URL 新規ウィンドウが開きますhttp://www.tohoku-epco.co.jp/
  • 記載された情報は、掲載日現在のものです。
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