千葉トヨペット株式会社様
同社は、BREW®アプリを使った独自の査定システムを搭載したau携帯電話を、すべての営業担当者 (約550名) に貸与。店舗のパソコンに加えて、外出先でも携帯電話を活用することで、顧客にスピーディーな査定価格の提示が可能になりました。商談のスピードアップや密度の濃い提案活動など、営業効率の向上につながっています。
システムと特長
査定情報の入力・送信と査定価格の受信を、独自の査定システムを搭載したau携帯電話に集約。査定依頼業務の効率化を図ることで商談時間の有効活用を図るとともに、営業訪問先でのスピーディーな査定価格提示を可能にしています。
千葉トヨペット様のau携帯電話を活用した査定システム

- BREW®アプリのカスタマイズ性を活かし、使いやすさを追求したユーザインターフェースを実現しています。
- 文字ベースでの査定情報だけでなく、カメラ機能を使った実車画像も同時に送信します。
- 携帯電話を活用することで、営業担当者と査定センター間のダイレクトなデータ通信を実現。不明点などもダイレクトに確認が可能になっています。
導入前の課題
パソコンでしか査定依頼や価格確認ができないため、業務全般の効率が低下していた
下取りのある買替え需要が約9割を占める新車販売において、顧客の車の査定価格を速やかに提示することが、提案や商談を進める上で非常に重要です。しかし、パソコンを使った従来の査定システムでは、店舗内のパソコンでしか査定依頼や査定価格の確認ができなかったため、査定業務に多くの手間や時間がかかっていました。
パソコンでの査定依頼と価格の確認が、商談を妨げていた
千葉トヨペット様における査定業務は、車の状態を確認しカーチェックシートに記入した上で、店舗内のパソコンで査定情報を再度入力、査定センターに送信していました。さらに、値付け担当者が算出した査定価格はパソコンに返送されるため、その時間を見計らってパソコンまで確認に行く必要がありました。そのため、店舗での商談においても、パソコン入力や査定価格確認のためにお客様をお待たせする場合が多く、限られた商談時間を有効に使えていない状況にありました。
訪問先での、リアルタイムな査定価格の提示ができなかった
お客様宅を訪問して提案や商談を行う外回りの営業では、訪問先で査定を行った後、いったん店舗に戻り、パソコンで査定依頼と価格確認を行い、再度訪問する必要がありました。お客様に対してよりスムースな提案を行うとともに、営業効率を高めるためには、外出先でのリアルタイムな査定価格の提示が課題になっていたのです。
営業担当者帰社後の夕方に、査定依頼が集中。大きな負荷に…
営業担当者がオフィスに戻ってくる夕方に査定処理業務が集中し、パソコンの台数が限られた店舗では、パソコン待ちが生じていました。さらに査定センターでは、夕方に全店舗から多くの査定依頼が集中するため、夕方の算定業務が大きな負荷になっていました。
導入効果
お客様へのスピーディーな査定価格の提示が可能に
BREW®アプリを使った独自の査定システムを搭載したau携帯電話を、すべての営業担当者 (約550名) に貸与。携帯電話での査定情報の入力・送信とともに、査定価格の確認が行えるようになったことで、店舗はもちろん外出先で、お客様へのスピーディーな査定価格の提示が可能になりました。同社では営業効率が格段に向上し、密度の濃い提案活動が実践されています。
au携帯電話で、査定価格を素早く提案
営業担当者は、実車を確認しながら携帯電話で査定情報を入力。カメラ機能で撮影した実車画像とともに査定センターに送信します。査定価格も直接、携帯電話で受信できます。商談中のパソコン入力や、いったん席を離れて査定価格の受信を確認に行くといった工数が不要になったことで、お客様との面談時間を増やし、密度の濃い商談・提案活動が可能になりました。
外出先でも、査定価格をその場で提示
お客様宅など、外出先での査定情報の入力・送信や、査定価格の受信を実現することで、1度の訪問で下取り価格の提示までが可能になりました。その結果、1度の訪問でより具体的な提案が可能になり、商談や成約につながるケースが増えました。また、営業担当者としても、査定価格をその場で提示できることで商談のスピードアップが図れ、より多くのお客様への訪問が可能になりました。
リアルタイムな査定依頼で、算定業務が平準化
外出先での査定依頼が可能になったことで、帰社後に集中していた査定処理業務が削減されました。
また、査定センターにおいてもリアルタイムに査定依頼が送られてくることで、夕方に算定業務が集中することがなくなり、業務の平準化を実現しました。また、査定時に送られた実車画像は、成約後の中古車店舗への流通情報としても活用されています。
お客様の評価
「今後は新車の納期を発信するなど、営業ツールとしても活用していきたいですね」
今回導入された査定システムについての評価を、同社 業務改善支援室 室長 山田勤氏と、業務改善支援室 係長 小松崎亨介氏、堀口重行氏に伺いました。
「新車販売台数が減少する中、営業効率を高めて、より多くのお客様に密度の濃い提案や商談をすることが重要になっていました。そのためには、これまで多くの時間と手間を費やしていた、査定業務の効率化が必要でした」(山田氏)。「今回導入した、携帯電話を使った査定システムでは、日本エンタープライズさんとKDDIの協力により、入力や確認の時間が大幅に削減され、お客様との商談時間を有効に使えるようになりました」(小松崎氏)。「外出先でもその場で査定価格が提示できるようになり、1度の訪問でより具体的な提案が可能になりました。今後は新車の納期などのリアルタイムな営業情報を発信するなど、さらなる営業ツールとしても活用していきたいですね」(堀口氏)。

業務改善支援室 室長
山田 勤氏

業務改善支援室 係長
小松崎 亨介氏

業務改善支援室 係長
堀口 重行氏
お客様プロフィール
| 社名 | 千葉トヨペット株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 千葉市美浜区稲毛海岸4-5-1 |
| 設立 | 1956年10月 |
| 資本金 | 5,000万円 (自己資本88億円) |
| 事業内容 | ・自動車 (新車、中古車) の販売 (新車拠点: 60カ所/中古車拠点: 9カ所) ・自動車の車検・整備・修理・部品などの販売 ・保険代理店業務、KDDI代理店業務 (au) ・上記各号に付帯する一切の業務 |
| URL |

