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合併によるネットワークの統合をわずか3ヶ月で実施

日本ヒューレット・パッカード株式会社様

日本ヒューレット・パッカード様 (以下、日本HP様) では、コンパックコンピュータ日本法人との合併に際して、柔軟にマルチポイント接続が可能な『KDDI Powered Ethernet』のメリットを活かして、ネットワーク環境のスムーズな統合を実現した。現在、国内のほぼすべての業務データが『KDDI Powered Ethernet』上を流れている。今後、データと音声の統合もワールドワイドでのネットワークポリシーに則して検討している。

写真: 合併によるネットワークの統合をわずか3ヶ月で実施

効果1短期間でネットワーク結合

マルチポイント接続を活かし統合ネットワークを短期間で構築

2002年5月に成立したコンパックコンピュータとの合併に際して、日本HP様では、それまで別々に運用されていたネットワーク環境の統合が課題となった。日本国内だけでも、80以上もの拠点を想定した大規模なネットワークの刷新である。本国からのコスト削減要請に加えて、統合作業の時間的な制約など、クリアしなければならないさまざまな条件があった。
「ネットワークの選定に関しては、コストと帯域のバランス以外にも、ネットワークインフラそのものの将来性など、いくつかの基準があがりました。最終的に、双方のネットワークの一部ですでに『KDDI Powered Ethernet』を使っていたこともあり、柔軟なマルチポイント接続で短期間のうちにネットワーク統合が可能な『KDDI Powered Ethernet』を全国的に導入しました」(日本ヒューレット・パッカード株式会社 テクノロジーサービス統括本部 GDISオペレーションサービス本部 ネットワークサービス部 高橋 浩一氏)
もともと音声内線網を持たずオープンなネットワークを構築していたコンパックコンピュータと、少ないコストで広帯域を確保したい日本HP様の方針も一致して、新生日本HP様のネットワーク移行作業は短期間で完了した。
「ネットワーク統合に要した時間は約3カ月程度です。『KDDI Powered Ethernet』の柔軟性を活かして拠点の再編への対応もスムーズに完了することができました」(高橋氏)

図: 新ネットワーク

写真:高橋 浩一氏

日本ヒューレット・パッカード株式会社
テクノロジーサービス統括本部
GDISオペレーションサービス本部
ネットワークサービス部
高橋 浩一氏

効果2優れた安定性と拡張

安定性と柔軟な拡張性を併せ持つ『KDDI Powered Ethernet』

世界で11あるコア (ネットワークの主要中継点) の1つである日本HP様の東京コアは、アジア・パシフィック地域の主要拠点でもあり、ネットワークの構築に関しては、ワールドワイドでの基本ポリシーが本国からアナウンスされる一方、ドメスティックなネットワークは各国の責任で運用されている。
「『KDDI Powered Ethernet』は、東京コアを中心に国内拠点間の無駄のないネットワークを考えるなかで、マルチポイント接続の柔軟性やコストメリットを高く評価して、選定しました」(日本ヒューレット・パッカード株式会社 テクノロジーサービス統括本部 GDISオペレーションサービス本部ネットワークサービス部 半田 英樹氏)
日本HP様では、自社のネットワーク運用を社内アウトソーシングという形で管理している。それだけに、その安定性と柔軟な拡張性は顧客に対するサービスと同様の高いクオリティが求められることになる。
「現在、全国網は『KDDI Powered Ethernet』をメイン回線として利用していますが、バックアップ回線が必要ないほど『KDDI Powered Ethernet』は安定しているため、高い評価を得ています。1,000人規模の大規模なサイトが複数ある関東エリアでは、100Mbpsの回線を近い将来使い切ることが予想され、それにあわせたさらなる増速も検討しています。急な増速などに迅速に対応してくれるところも大変満足しています」(高橋氏)

写真:半田 英樹氏

日本ヒューレット・パッカード株式会社
テクノロジーサービス統括本部
GDISオペレーションサービス本部
ネットワークサービス部
半田 英樹氏

『KDDI Powered Ethernet』上でデータと音声の統合も検討

「日本HPでは現状、主要拠点を除いて音声とデータは別々に管理しています。しかし、交換機の保守費用などの面から、音声系の扱いを今後どうしていくかが具体的な検討課題となりつつあります。『KDDI Powered Ethernet』の導入でネットワークのベースが整ったこともあり、ネットワークの効率化を重視する考え方はますます強まっています」(半田氏)
部分的に残るATM網の統合など日本HP様のネットワーク環境の整備は、まだ完全に終わったわけではない。より高いアベイラビリティとSLAの確保は、ワールドワイドで共通したネットワークの基本要件でもある。
「すでに国際網でVoIPが導入されているところもあり、国内網についてもデータと音声を統合する方向性ははっきりしています。『KDDI Powered Ethernet』の安定性とコストメリットはすでに証明されていますので、現在は統合に備えてワールドワイドでのネットワークポリシーを見極めているところです」(半田氏)

効果3 顧客サービスインフラとしても活用

『hpマネージドサービス』のサービスインフラを支える『KDDI Powered Ethernet』の高い信頼性

日本HP様では2005年5月から、社内のITインフラの管理・運用を担当してきた部門と、対外的なITインフラのアウトソーシングサービスを担当してきた部門が統合され、社内外のITインフラを統括的に管理する新部門が立ち上げられた。「弊社では、お客様に対してITインフラ運用のアウトソーシングサービス『hpマネージドサービス』をご提供しています。これまで社内ネットワークに『KDDI Powered Ethernet』をメイン回線として利用してきましたが、今後弊社のビジネスにとって『KDDI Powered Ethernet』の持つ高い信頼性と安心できるクオリティはますます重要になると考えています」(日本ヒューレット・パッカード株式会社テクノロジーサービス統括本部 GDISオペレーションサービス本部 本部長 加藤 武彦氏)
社内外のITインフラを統括的に管理する新部門の立ち上げによって、これまでにはなかった『KDDI Powered Ethernet』の新たな用途も具体的な検討課題になりつつあるという。
「今後、『hpマネージドサービス』を本格的に展開することにより、お客様からお預かりするサーバーの監視回線などで『KDDI Powered Ethernet』の用途はますます広がると思いますが、こういった監視サービスの対象は日本国内に限ったものではありません。今後KDDIには国内回線だけではなく、国際回線などグローバルな領域でも弊社のサービスパートナーとしての役割を期待しています」(加藤氏)

写真:加藤 武彦氏

日本ヒューレット・パッカード株式会社
テクノロジーサービス統括本部
GDISオペレーションサービス本部 本部長
加藤 武彦氏

お客様プロフィール

社名 日本ヒューレット・パッカード株式会社
本社所在地 東京都品川区東品川2-2-24
事業内容 HPはコンシューマー、企業、各種機関などに世界規模でサービスを提供するテクノロジー・ソリューション・プロバイダーとして、ITインフラストラクチャ、コンサルティング&インテグレーションサービスからPC、PDA、プリンタまで幅広い製品、サービスを提供している。2005年4月30日締めの年間売上高は833億ドル。HP (NYSE, Nasdaq: HPQ) についての情報はhttp://www.hp.com/を参照。日本HPはHPの日本法人。
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注) 出典: 日経コミュニケーション2007年9月1日号 企業ネット実態調査「広域イーサネット部門」で「KDDI Powered Ethernet」が6年連続第1位

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