三井デザインテック株式会社様
豊富な経験とノウハウで幅広い分野の空間プロデュースを手がける三井デザインテック株式会社様。同社では、本社オフィスの移転において、円滑なコミュニケーションを支える基盤として、KDDIの内線電話ソリューション『OFFICE FREEDOM』を採用。同時に、『KDDI 光ダイレクト』で外線電話をIP化し、通信コストの削減とオフィスの「見える化」に成功している。

オフィスの「見える化」を追求する本社移転プロジェクト
社内コラボレーションを円滑化する『KDDI ICTソリューション』
三井デザインテック様の事業は、主にスペースデザインとインテリアデザインという2つのビジネス領域で構成されている。前者は、オフィスや商業施設空間の企画・デザイン・設計・施工。後者では、マンション、戸建住宅のインテリアコーディネート提案やインテリア商品の販売を展開。この2つの事業を通じたあらゆる空間プロデュースへの対応力が、同社のコアコンピタンスとなっている。
このビジネスモデルをさらに強化することを目的に、同社が2006年8月から取り組んだのが、本社オフィスの移転プロジェクトである。ここには新たな社屋において理想のオフィス空間を実現することで、顧客に対する提案力を向上するなど営業面での狙いもあった。
「機能性やアメニティを追求し、かつ時代のトレンドに対応した最適な空間を実現することが当社のビジネスです。その意味で今回の移転プロジェクトは、まさに当社の本業を自社のオフィスで実践することにほかなりませんでした」(専務取締役 中島孝夫氏)
移転プロジェクトは、概念設計・実施設計を含めて約8カ月間かけて進められ、2007年5月に同社の新しいオフィスは完成した。
「プロジェクトでは、コミュニケーションを促進させる環境の実現という経営トップの要望に応えて、『オフィスの見える化』をキーワードに設計を行いました。空間をオープンに構成することで、常に仕事が見える環境を実現し、社内のコラボレーションの円滑化を図りました。その手段の1つとして採用したのが、『KDDI ICTソリューション』の中で提供される内線電話ソリューション『OFFICE FREEDOM』です」(スペースデザイン事業部 デザインマネジメント室長 片岡滋氏)

専務取締役
中島 孝夫氏

スペースデザイン事業部
デザインマネジメント室長
片岡 滋氏
ネットワーク運用の概念図 (2007年11月)

『OFFICE FREEDOM』を活用した快適なIPコミュニケーション
『KDDI 光ダイレクト』で通信コストの削減にも成功
空間プロデュースという仕事においては、担当者間の綿密なコミュニケーションが非常に重要である。新オフィスでは共用スペースを効果的に活用し、各担当者がフロア間を移動しながら、仕事の質と生産性を高められるように考慮されている。一方、必要な時に必要な人と自由にコンタクトできる環境も、オフィスの機能性を高めるポイントとなる。そこで効果を発揮するのが、無線LAN機能搭載のau携帯『E02SA』を利用して、快適なIPコミュニケーションを実現する『OFFICE FREEDOM』である。
「オフィスでは内線用の無線IP電話として、外出時には携帯電話として『E02SA』を使い分けることで、いつでもどこでも必要なコミュニケーションが可能です。外出先でも、お客さまと直接連絡がとれることで業務効率が向上しました。また、無線なので拡張の際に大きな工事が必要ない点もメリットです。『OFFICE FREEDOM』によって、個人のデスクを置かず、チーム単位、グループ単位で共用スペースを活用するフリーアドレス化 (ノンテリトリアルオフィス) への対応も可能な基盤ができあがりました」(総務人事部 総務チーム アシスタントマネジャー 鈴木亮平氏)
また、三井デザインテック様では、本社の移転に当たって『KDDI 光ダイレクト』を採用し、外線電話をIP化することで、通信コストの削減にも成功している。
「通信インフラの設計は、KDDIにワンストップで依頼しました。通信コストのシミュレーション、スケジュール管理を含め『KDDI ICTソリューション』をベースにした的確なマネジメント体制で、実際の移転工事はわずか1カ月という工期で完了しました」(スペースデザイン事業部 工事部 部長 真田和明氏)

総務人事部 総務チーム
アシスタントマネジャー
鈴木 亮平氏

スペースデザイン事業部
工事部 部長
真田 和明氏
全社規模のビジネス効率を高める無線ソリューションに期待
KDDIのモバイル技術が生産性の高いビジネススタイルを支援
新たなオフィス環境を通じて、生産性の高いビジネススタイルを確立しつつある三井デザインテック様では、KDDIのソリューションのさらなる拡張利用も計画している。すでに同社では、1人1台のPC環境のもとでグループウェアの活用を推進しているが、今後はPCサイトビューアーなどを使って、携帯電話からグループウェアへの自由なアクセス環境の提供も検討していきたいという。また、本社で導入した無線LANソリューションの進化も見極めながら、対象を拡大し活用していく予定である。
「当社のビジネスでは、主要拠点のほかにも多くの現場事務所が存在します。今後は、こうした小規模拠点での活用も視野に、KDDIが提供するモバイル技術の動向に注目していきたいと考えています」(経営企画部 企画チーム アシスタントマネジャー 高田省吾氏)
本社オフィスの移転において、「自社のコアコンピタンスと最先端の通信技術の融合」に成功した同社の取り組みは、未来の空間プロデュースのモデル提案に向けて、ますます加速している。

経営企画部 企画チーム
アシスタントマネジャー
高田 省吾氏
お客様プロフィール
| 社名 | 三井デザインテック株式会社 |
|---|---|
| 本社 | 東京都港区芝3-2-18 NBF芝公園ビル |
| 設立 | 1980年4月 |
| 資本金 | 5億円 |
| 従業員数 | 294名 (2007年4月現在) |
| 事業内容 | 1980年4月に設立 (1989年に現社名に変更)。スペースデザインとインテリアデザインの2つを事業の柱として、オフィスの入居・移転・改装時の企画・設計・施工をはじめ、ホテル・レストラン・ショップ・病院といった専門的用途の空間創りから、マンションや戸建住宅などプライベートな空間のインテリアコーディネートまで「すべての人が心地よさを実感できる空間創り」を目指し、総合的な空間プロデュースに取り組んでいる。 |
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