信金中央金庫様
信金中央金庫様は、全国の信用金庫を会員とする、信用金庫業界のセントラルバンクです。為替・資金の集中決済や各種業務支援など、信用金庫に向けた総合的なサービスとサポートを行っています。
信金中央金庫様では2007年2月、KDDIの「ビジネス便利パック」に加入したauビジネスケータイ「E03CA」を約100名の営業担当者に貸与。万が一の紛失時に情報漏えいを防ぐ「リモートデータ削除機能」や、個々の携帯電話の利用制限と監視が行える「利用者制限機能」により、セキュリティを強化されました。特別な設備投資をすることなく、セキュアな環境でのメール機能の利用が実現しています。
システムと特長
- ASPサービス (ビジネス便利パック) の利用によって、サーバなどの特別な設備投資をすることなく、安価な初期投資で営業担当者向けのモバイルビジネス環境を構築されました。
- パソコンからインターネット上でメンバー登録を行い、au携帯電話に専用のアプリケーションをダウンロードするだけで、多彩なサービスの利用が可能になっています。
- 利用者の増員にも、au携帯電話を追加するだけで、迅速かつ安価に対応できます。
auビジネスケータイ「E03CA」を活用した、信金中央金庫様の営業担当者向モバイルコミュニケーションシステム

導入前の課題
「通話のみに限定」という利用方法では、ビジネス環境の変化に対応できない
コンプライアンスと、企業倫理の徹底、および厳格なリスク管理が求められる金融機関では、携帯電話の使用について厳しく制限されるケースが増えています。信金中央金庫様においても、携帯電話の利用は通話のみに限定し、リスク管理を徹底していました。しかし、仕事の進め方や意思決定のスピードアップなど、近年のビジネス環境の変化に伴って、携帯電話のさらなる活用方法の検討が課題となっていました。
導入前の課題1. 移動中や商談中、お客様と連絡が取れない
携帯電話の利用を通話のみに限定した結果、営業担当者は移動中や商談中にお客様との連絡が取れず、そのためメール利用の要望が上がっていました。この要望に応えるため、確実なセキュリティ機能を備えた携帯電話の導入が課題となっていました。
導入前の課題2. キャリアも機種もバラバラ。利用状況が把握できない
営業担当者に貸与している携帯電話は、通信キャリアも機種もバラバラだったため、本店の管理部門では、個々の利用状況などを把握できていませんでした。より高度で厳密なリスク管理を実現するためには、営業担当者の重要な情報端末である携帯電話の、一括管理体制の構築が必須だったのです。
導入効果
セキュアな利用環境でメール機能が活用できる体制を構築
信金中央金庫様では前述のような業務課題を解決するために、約100名の営業担当者にauビジネスケータイ「E03CA」を貸与。KDDIのASPサービス「ビジネス便利パック」に加入することで、携帯電話のセキュリティ設定内容を一括管理し、リスク管理の信頼性を向上しています。
これによりメールなどのコミュニケーション機能を安全に利用することを可能にすると同時に、信金中央金庫様がより厳格に法令・ルール順守を実践していく体制づくりにも貢献しています。
利用者制限機能で、個々の携帯電話の利用状況を一括管理
「E03CA」の利用者制限機能を活用して、本店管理者のパソコンで、メールやWeb接続などの携帯電話の利用環境を一括管理。画一的な利用禁止ではなく、店舗ごとに異なる携帯電話の利用要望に対して柔軟に応えることが可能になり、営業活動の効率化につながっています。
携帯電話のセキュリティ設定内容を本部で監視。リスク管理を徹底
ビジネス便利パックの「セキュリティ監視機能」を導入し、利用者が禁止されている機能を利用していないかを、管理者のパソコンで監視しています。管理者が指定した制限内容と異なる場合は、自動的に携帯電話内の設定内容を変更。常にルールが守られているかどうかを監視できることで、リスク管理の信頼性が向上しています。
遠隔操作で、メールや発信履歴などに残されたお客様データを完全消去
ビジネス便利パックの「リモートデータ削除機能」を利用することで、万が一携帯電話を紛失した場合にも、アドレス帳データはもちろんのこと、メールや発信履歴など、携帯電話に保存されている各種データを本店のパソコンから遠隔操作で一括削除することができるようになっています。この機能によって、情報漏えいを未然に防ぐことができます。
メール機能により、より確実な連絡手段を確保。通信コストも低減
セキュアな環境でのメール使用が可能になったことで、運転中や商談中の営業担当者への、確実な連絡手段が確保されました。また、短い伝言などはメールを活用するケースが増え、通話と比較して通信コストの低減という効果ももたらしています。
お客様の評価
「採用の決め手は、リモートデータ削除機能でした」
今回導入されたモバイルシステムについての評価を、信金中央金庫 営業店部 統括グループ 審議役 助川徹氏と、同 秋元俊彦氏に伺いました。
「個人情報保護法が施行され、企業のコンプライアンスが求められる中、金融機関としてはより厳しい情報管理が必要だと考えています。それは携帯電話についても同様で、メール機能を検討する上では、セキュリティ対策が最も進んでいる通信キャリア、サービス、機種を導入する必要があると思っていましたし、今回のシステムはこの点に焦点をあてて、選定を行いました」(助川氏) 。「au携帯電話を選んだ決め手となったのは、リモートデータ削除機能です。この機能により、携帯電話紛失時の情報漏えいについても、未然に防ぐことができます。また、利用者制限機能によって、全国の営業担当者が利用しているアプリケーションなどをモニタリングすることが可能になり、本当の意味での一括管理が実現できました。やはり、金融機関では携帯電話においてもセキュアな環境を構築した上で、各種の機能を使うことが大切だと考えています」(秋元氏) 。
お客様プロフィール
| 社名 | 信金中央金庫 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都中央区京橋3丁目8番1号 |
| 従業員数 | 1,065名 (うち常勤役員13名) |
| 事業内容 | 資金調達 (預金業務、債券 (金融債) 業務)/資産運用 (市場運用業務、融資業務)/信用金庫の業務補完 (市場関連業務、投信窓販業務、決済業務、信用金庫の収益向上/リスク管理支援、貿易投資相談など)/信用金庫業界の信用力の維持・向上 (信用金庫の経営分析、信用金庫に対する経営相談・資本増強など) |
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