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実はもう使っている? クラウドの基本を知ろう!

『クラウド』という言葉が耳に入る機会が多くなってきている昨今。
今やメールをはじめとする多くのサービスが当たり前のように『クラウド』で提供されているため、気付かないうちに使っているケースすらあるのです。世の中への浸透が進んでいる『クラウド』の基本を知り、『クラウド』を活用することでどのようなことができるのか、について解説していきます。

いまだから知っておきたい中小企業のための「クラウド」第1回 実はもう使っている? 「クラウド」とは?

目次

企業規模、業種を問わず、
『クラウド』を導入する企業は増え続けている

インターネットを絵で表現する時に『雲』のアイコンを使っていたことから『インターネットを介したサービス』を総称して『クラウドコンピューティング (以下、『クラウド』)』と呼ぶようになりました。

最近、他部署や他社などから「うちも『クラウド』を導入したよ」という話を聞くことが増えてきてはいないでしょうか?「『クラウド』いっても、大企業だけでの話でしょう?」と思う人もいるかもしれません。しかし総務省の『年通信利用動向調査 (平成27年度版)』によると、平成27年末時点でクラウドサービスを利用している企業の割合は全体の約45%。そして毎年その割合は増加しているのです。最近、他部署や他社などから「うちも『クラウド』を導入したよ」という話を聞くことが増えてきてはいないでしょうか?「『クラウド』いっても、大企業だけでの話でしょう?」と思う人もいるかもしれません。しかし総務省の『年通信利用動向調査 (平成27年度版)』によると、平成27年末時点でクラウドサービスを利用している企業の割合は全体の約45%。そして毎年その割合は増加しているのです。

クラウドサービスの利用状況
  • ※ 出典:「平成27年通信利用動向調査」(2016年7月 総務省)

また規模別に見ても、企業規模に関係なく利用割合は増えており、資本金1000万円未満の企業の38.6%がクラウドサービスを導入しているとの調査結果もあります (※総務省「平成27年通信利用動向調査」より)。今後も、その割合が増えていくことは想像に難くありません。

知らず知らずのうちに『クラウド』を使っている

身近な『クラウド』の代表格が、「Gmail」や「Exchange Online」などのメールサービスです。これまでのメールとは何が異なるのか、その違いを見ていきましょう。
これまでは、パソコンにメールソフトをインストールして利用するのが一般的で、送受信したデータも自分のパソコンに保存されていました。そのため、ソフトをインストールしたパソコンでしかメールの確認ができなかったのです。
しかし、クラウドを利用したメールは、メール機能がサーバ上にあるため、スマートフォンやタブレットなどを利用して、外出先でも社内のパソコンと同様の環境でメールの確認や作成が可能です。つまり「インターネットにつながる環境があれば、どこからでもメールを見ることができる」ようになったのです。

ほかにも、インターネット上にデータを保管できる『ストレージサービス』も、よく利用される『クラウドサービス』になります。
取引先などから、「メールに添付するには容量が大きいので、Googleドライブにアップロードしました」と、格納先のURLを伝えられたことはないでしょうか?
これが『ストレージサービス』になります。

このように、知らず知らずに利用しているほど、ビジネスにも浸透している『クラウド』。
『クラウド』の最大の特長は、インターネットにつながる環境があればどこでも、社内と同じようにメールの確認や返信ができたり、書類を作成するなどの業務ができることです。たとえば、お客さまからの急な書類修正の依頼でも、かつてはオフィスに戻らなければ対応できませんでした。しかし、『クラウド』を利用していれば、出先からでも対応が可能になるのです

自社内でサーバ、システムを管理するメリットが薄れつつある

『クラウド』という言葉が初めて公的な場で使用された時については諸説ありますが、2006年に「サーチエンジン戦略コンファレンス (Search Engine Strategies Conference)」でのGoogle CEO エリック・シュミット氏のスピーチが、有力といわれています。

エリック・シュミット氏のスピーチ

これまで各自のパソコン上にのみ存在していたアプリケーションや、さまざまなデータ、ファイルなどをすべて、インターネット上のサーバ群=『クラウド』に置き、各自が手元にある端末からインターネットを経由して、それらを利用すれば便利ではないか、という意見でした。


『クラウド』は、電力の普及に似ていると言われています。そもそも、電力が活用され始めた頃、電力会社の発電所は小さく、送電網も完全には整備されていなかったため、電力の供給は不安定でした。そこで、多くの工場では自前で発電設備を持ち発電をしていました。ところが、電力会社の発電力・送電力が増強され安定して大量の電力が供給されるようになると、停電などの緊急時以外には自前で発電する必要がなくなり、自前の発電機を持ち続けるメリットが薄れてきたのです。

例えば電力の場合 IT環境では…

同じようなことがシステム・サーバの世界でも起きているのです。

インターネット回線の速度と安定性、サーバの性能向上が顕著な今、自前でシステムやサーバを持つメリットは以前より少なくなっています。それが『クラウド』に注目が集まる理由の一つなのです。


『クラウド』は、今後ますます普及していくことでしょう。
次回は、多くの企業が『クラウド』を利用している理由と、『クラウド』利用のメリットについてご紹介していきます。

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