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KDDI “ワンストップ” ICTソリューション「SaaSプラットフォーム」

ネットワーク経由で、手軽にアプリケーションを利用できるSaaS環境を提供!
~KDDI “ワンストップ” ICTソリューション「SaaSプラットフォーム」

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「KDDI ICTソリューション」シリーズ、第7回目の今回は、アプリケーションソフトウェアの機能 (サービス) をネットワーク経由で利用するSaaSに対するKDDIの取り組みと、マイクロソフト社と共同で開発を進めているオープンなSaaSプラットフォームについてご紹介します。

アプリケーション利用の課題とSaaS

激しい競争の中で企業が優位性を保つには、ICTを利用した事業のスピードアップや効率化が欠かせません。最新のアプリケーションソフトウェアの利用によって、ビジネスを有利に展開しようというのは自然な考えです。
しかし、ビジネスアプリケーションの導入には、多くの時間とコストがかかり、その運用や管理においても、頻繁なバージョンアップへの対応をはじめ多くの労力とコストを必要とします。また、変化の激しいビジネス環境と情報技術の急速な進化の中で、導入したアプリケーションを常に最新の状態に維持することは、とても難しいというのが実態でした。

こうした、ビジネスアプリケーション導入の課題を解決するものとして、いま、大きな期待が寄せられているのが“SaaS” (注1) というアプリケーション利用モデルです。
SaaS は、利用したいアプリケーションの機能 (サービス) を、個別にシステムを構築することなくすぐに利用できる環境を提供します。ユーザーの増減にも素早く対応することができるため、特定の部署で一定期間のみ利用するといった使い方にも柔軟に対応します。また、常に最新のサービスを利用することができるため、ビジネスの競争力を高めることにもなります。

  • 注1) SaaS: Software as a serviceの略で、ソフトウェアの機能をネットワーク経由で利用するサービスモデルです。

お客さまの声とKDDIのSaaSへの取り組み

KDDIは国内唯一の総合通信キャリアとして、固定電話やケータイ、広域イーサネットやIP-VPNなどのネットワーク環境の提供を核としたさまざまなICTソリューションを提供していますが、多くのお客さまから、LANやアプリケーションも一括してサポートして欲しいとのご要望をいただいてきました。
KDDIでは、WANとLANの統合、固定通信と移動体通信の融合、データと音声の融合など、ICTの理想的な統合環境を必要としているお客さまの声にお応えすべく、満を持して、お客さまにとって本当に便利で使いやすいアプリケーションの利用環境 (SaaS) への取り組みを開始しました。

図: 広がるKDDIのICTサポート

KDDI+マイクロソフト社による、オープンなSaaSプラットフォーム

KDDIは、特定のベンダーや技術に依存することのないオープンなSaaSプラットフォームを用意し、その上で稼働するさまざまなビジネスアプリケーションを、お客さまが自在に利用できる柔軟な環境を提供したいと考えました。そしてその実現のために、マイクロソフト社とSaaSにかかわる包括的な提携を結びました。
KDDIのネットワーク基盤とマイクロソフト社の基盤ソフトウェアを利用することで、高品質で信頼性の高いSaaS環境の提供を実現します。また、ビジネスアプリケーションを開発販売している多くのソフトウェアベンダー様が、このSaaSプラットフォームを利用して多くのサービスを提供いただくために、その開発やプロモーション活動を支援する「SaaS Support Program (仮称) 」も用意しています。以下にその概要をご紹介します。

図: KDDIのSaaS環境の概要図

オープンなSaaSプラットフォーム

KDDIとマイクロソフト社との提携によって実現するSaaSプラットフォームは、PCやケータイ、PDAなど、どんな情報端末にも共通のサービスを提供できます。また、多くのソフトウェアベンダーが参加し、より多くのビジネスアプリケーションをお客さまが利用できるようにするため、API (注2) を公開します。
これによりアプリケーション (サービス) の開発や移植にかかる負担を軽減し、ソフトウェアベンダーが自社のアプリケーションを容易にSaaS化することが可能になります。さらに、ユーザーが利用する際には、課金やID管理なども統合されるため、別々のベンダーが提供する複数のサービスを利用する場合も、シングルサインオンによるシンプルな利用が可能になります。

  • 注2) API: Application programming interfaceの略で、アプリケーションソフトウェアがOSやミドルウェアおよび、他のアプリケーションソフトウェアとの間で情報を交換するためのインタフェース。

メッセージング環境を変革するビジネスコミュニケーションウェア

「ビジネスコミュニケーションウェア」は、KDDI「SaaSアプリケーションソリューション」の第1弾として予定されているサービスで (注3)、電子メールやスケジュール管理、タスク管理、文書管理など、いわゆるグループウェア機能を、いつでも、どこからでもauケータイから利用できる「Mobile SaaS」です。
このサービスは、KDDIのネットワークおよびデータセンターサービスと、マイクロソフト社の「HMC (Microsoft Hosted Messaging & Collaboration) 」の連携によって実現されます。
これにより、オフィスで利用しているPC用のメールアドレスをauケータイで利用することも可能になり、PCとケータイで共通のメッセージングサービスをシームレスに利用することが実現されます。

  • 注3) 2008年3月に提供開始予定です。

図: Mobile SaaSの概念図

SaaS Support Program (仮称)

「SaaS Support Program (仮称) 」は、ソフトウェアベンダー様などに提供する、SaaS化支援プログラムです (注4) 。
KDDI+マイクロソフト社が提供するSaaSプラットフォームを利用することで、既存のアプリケーションのSaaS化を容易に実現できます。オープンなAPIのもとに、他社のアプリケーションとの連携なども可能となり、SaaSアプリケーションの開発コミュニティとして発展していくことを想定しています。
すでに多くのベンダーの参加が予定されており、CRM (顧客管理) やSFA (営業支援)、財務・会計などのビジネスアプリケーションのオープンなSaaS化が進行しています。

  • 注4) 2007年10月詳細発表予定です。

(2007年8月22日掲載)

  • ※ 掲載日以降、最新情報ではない場合があります。あらかじめご了承ください。


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