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ネットワークワンポイント講座

広域イーサネット編 [第2話] 「広域イーサネットの仕組みと特長」

広域イーサネットの仕組みと特長

LANという制限された範囲でしか使えなかったイーサネットが、WANという広域で利用できるようになった技術的な要素には、光ファイバーとVLAN (仮想LAN) の存在があります。

光ファイバーを伝送媒体に利用することで、減衰の大きい電気信号から光信号に変換することができ、さらに、光信号の波長を変えることで複数の信号を同時に流すこと (多重化) が可能になるなどして、距離や帯域の制約を大きく広げることができるようになりました。

また、VLAN はイーサネットで利用されるスイッチのポートをある利用者に占有的に割り当てたり、利用グループ (契約者) を識別する「タグ」と呼ばれる小さな情報を送信データ (イーサネットフレームと言います) に付与するなどの方法で、共有ネットワークの一定の帯域を占有的に使用することを可能にします。ポート単位で切り分けられるため異なるVLANのネットワークへ侵入することは不可能であり、専用線と同等の高いセキュリティが実現されます。

VPNには、この広域イーサネット以外に、IP-VPNやインターネットVPNなどがあります。次回は、それぞれのVPNの違いを見ていきながら広域イーサネットのメリットを紹介致します。

図: A社のデータにはA社用のタグが付加され、B社のデータにはB社用のタグが付加される。部門などLANのセグメントを分けている場合には、さらにそれぞれの拡張タグが付加される。

A社のデータにはA社用のタグが付加され、B社のデータにはB社用のタグが付加される。部門などLANのセグメントを分けている場合には、さらにそれぞれの拡張タグが付加される。

ワンポイント

広域イーサネットはLANと同じように使用できる

(2006年09月05日掲載)


  • No.1 7年連続利用率 (注)
  • お客様同士の交流とスキルアップのために KDDI法人ユーザー会

注) 出典: 日経コミュニケーション2008年9月1日号ブロードバンド/モバイル/NGN時代の企業ネットワーク実態調査「広域イーサネット部門」で「KDDI Powered Ethernet」が7年連続第1位


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