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ネットワークワンポイント講座

ビジネスケータイ編 [第5話] 「モバイルセントレックスからNGNへ」

モバイルセントレックスからNGNへ

同じ会社内の人に連絡を取ろうとしたときに、内線に電話をかけたら外出中だったとか、ケータイに電話をかけたら社内にいた、などということがよくあると思います。社内にいる人とケータイで通話をすれば、電話料金の無駄にもなりますし、内線番号ではなく、長いケータイの番号をプッシュしなければなりません。できることなら、常に持ち歩くケータイで内線も受けられるようにしたいものです。

これを実現するのがモバイルセントレックスです。モバイルセントレックスでは、会議室などにいて、自席にいないときでもケータイで内線を受けることができるようになります。また、外出時に内線があったとしても、それをケータイに転送するようにしておけば、外出先でも受けられるようになります。

ところで、このモバイルセントレックスは、いま新たな局面を迎えようとしています。それはNGN (Next Generation Network) と呼ばれる、従来の固定電話網がIPネットワークに置き換えられるネットワークの登場に関わる変化です。現在、世界各国でNGNへの移行が進められており、日本でも遅くとも2010年までには移行が完了すると言われています。

NGNが実現されれば、これまでは別々だった固定電話とケータイの電話番号を一本化することが可能になります。このような仕組みをFMC (Fixed Mobile Convergence) と呼び、FMCでは、先ほど紹介したモバイルセントレックスが、特別なシステムを導入することなしに実現できるようになります。電話番号が一本化されれば、どこに電話をかければよいかを迷うこともなくなるでしょう。

図: NGNで固定電話網と携帯電話網がつながる

NGNで固定電話網と携帯電話網がつながる

モバイルセントレックスからNGNを利用したFMCへと、ビジネスケータイを取り巻く環境は目まぐるしく進化しています。スピードの求められるビジネスの現場で勝ち抜いていくには、これらの新技術を理解し、うまく活用していくことが必要です。

ワンポイント

モバイルセントレックスでビジネスケータイをさらに活用し、将来のNGNに備えよう

(2007年06月06日掲載)


  • No.1 7年連続利用率 (注)
  • お客様同士の交流とスキルアップのために KDDI法人ユーザー会

注) 出典: 日経コミュニケーション2008年9月1日号ブロードバンド/モバイル/NGN時代の企業ネットワーク実態調査「広域イーサネット部門」で「KDDI Powered Ethernet」が7年連続第1位


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