スパム編 [第1話] 「スパムは人によって様々」
スパムは人によって様々
スパムメールは日に日に増加しています。セキュリティ製品ベンダーのシマンテックによると、スパムメールに関してインターネット歴3年以上のパソコンユーザーを中心に行った調査では、スパムメールの処理にかかる時間が1日あたり平均7.78分となっています。
年間に換算すると、約2日はスパムメールの処理に時間を割いていることになります。この調査は一般のパソコンユーザーを対象としたものですが、企業ユーザーにとっても同様でしょう。仮に企業ユーザーが同じ時間をスパムメールの処理に要したとすると、年換算でまるまる1週間分の労働時間を費やしている計算となります。
これを金額に直すと、年間の被害総額は約19万円。社員数1000人規模の企業では、累計「1億9000万円」もの損失になります (注) 。
- 注) 社員1人あたりの人件費を年間700万円、年間労働時間を1800時間で計算した場合
スパムメール処理時間

※ シマンテック「スパムメールに関する調査結果」(2005年3月2日発表)
スパムメールはその内容もさまざまで、広告、チェーンメール、架空請求、フィッシングおよび出会い系サイトへの誘導などがあります。ダイレクトメールと同様で、人によっては有益な情報源であることもあります。個人ベースではこの判断基準は難しいですが、たとえば出会い系サイトへの勧誘メールなどは、企業ではスパムメールの対象となるでしょう。企業ごとに、こうしたメールを受信しないよう何らかの対策を講じる際には、何がスパムメールかという基準を決めることが必要です。
ワンポイント
何がスパムであるか基準を設ける
(2005年11月09日掲載)




