Designing The Future KDDI

法人のお客さま

KDDI株式会社

ヘルプ



ネットワークワンポイント講座

仮想化技術編 [第5話] 「仮想化技術が作る未来」

仮想化技術が作る未来

これまでソフトウエアの提供形態は、パッケージソフトが中心でした。しかし最近では、新しいソフトウエアの利用方法が注目を集めています。それが「SaaS」(Software as a Service) です。SaaSとは、その名前から想像できるように、ソフトウエアを「ネットワークサービス」として利用するしくみです。

従来のソフトウエアでは、利用するには人数分のライセンスを購入し、システムにインストールする必要がありました。また、後にライセンスやソフトウエア自体が不要になった場合には、支払った料金を払い戻すことはできませんでした。一方、SaaSではソフトウエアをインストールせず、インターネット上で利用します。料金は、使用しない機能を含めた高額なものではなく、ユーザーが利用した機能や期間分だけを支払うしくみです。このようなシステムの利用方法は「ユーティリティコンピューティング」といわれています。
また、ユーティリティコンピューティングと似た概念として、「グリッドコンピューティング」という考え方も存在します。これは、高い処理能力が必要なときにネットワーク上にあるコンピュータの処理能力を借りて、仮想的に高性能な環境を作り出すという方法です。

さらに今後は、システムの規模や場所を、ユーザーが意識することもなく利用するようになると予想されています。それが「クラウドコンピューティング」です。インターネットを雲 (cloud) で図示するように、雲のような漠然としたものに接続して、必要とするサービスを利用するという考え方です。クラウドコンピューティングは、今後のICT環境を示す、有力な考えの1つといえるでしょう。このような、ユーザーとサービスが中心となる未来を支えるのが、仮想化技術なのです。

ワンポイント

仮想化技術は、クラウドコンピューティングへつながる

(2008年8月20日掲載)


  • No.1 7年連続利用率 (注)
  • お客様同士の交流とスキルアップのために KDDI法人ユーザー会

注) 出典: 日経コミュニケーション2008年9月1日号ブロードバンド/モバイル/NGN時代の企業ネットワーク実態調査「広域イーサネット部門」で「KDDI Powered Ethernet」が7年連続第1位



ページの先頭へ