ウィルス編 [第5話] 「ワーム対策 検疫システムを活用」
ワーム対策 検疫システムを活用
ウイルスの中でも、メールなどを媒介せずに自ら感染を広げる性質を持つものを、とくにワームと呼ぶことがあります。
ノートPCを社外に持ち出したり、外部から持ち込んだりして社内LANに接続することも多いと思いますが、それがワームへの感染を増やすことにもなっているようです。一旦ワームに感染してしまったPCを社内LANに接続してしまうと、LANを通じて感染が広がってしまうのです。この問題への対策としては、セキュリティ対策ソフトが導入されていないPCや、PCに対策ソフトが入っていてもバージョンが古い場合、定義ファイルが更新されていないものなどは社内LANに接続してはいけない、といった社内のルールを作り、その運用を徹底することが必要です。
しかし運用の徹底とひとことで言っても、社員ひとりひとりに浸透させるのは現実的には困難です。その難しさをシステムで解決したのが、検疫ネットワークです。社内LANに接続しようとすると自動的に対策ソフトの有無などを判定し、ウイルスの感染チェックや、感染していた場合の治療などを行なってくれます。PCの安全性が確認されるまでは社内LANから隔離された状態に置かれることになり、LANに接続されたほかのPCへの感染を防止することが可能になります。
ワンポイント
ノートPCを社外に持ち出すなら、検疫ネットワークを!
(2005年11月02日掲載)




