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ネットワークワンポイント講座

VoIP/SIP編 [第4話] 「企業でのIP電話導入」

企業でのIP電話導入

企業がIP電話を導入するケースには、通信コストの低減などを目的に、本社-支社間などの事業拠点間の電話をIP化する場合と、運用コストの削減やアプリケーション連携などを目指して内線電話をIP化する場合とがあります。事業拠点間の電話をIP化するには、通常、通信キャリアが提供する広域イーサネットやIP-VPNなどのWANサービスで拠点間を結び、VoIPゲートウェイで事業所内のPBXに接続します。このVoIPゲートウェイは、従来の電話回線を流れる音声信号をIPパケットに相互に変換する機能を提供します。

図: 事業拠点間の音声通信をIP化

内線電話をIP化するには、既存のPBXや電話機をIP対応のものに置き換え、これまでPBXが行っていた呼制御をIP-PBX (SIPサーバー) が行うようにします。これにより、オフィスから従来のPBXや電話線などのレガシーな電話設備がなくなり、組織変更や異動時の内線の設定変更なども簡単に行え、運用・管理にかかるコストを削減することが可能になります。また、SIPサーバー自体も必ずしも社内に置く必要がなく、通信キャリアなどが提供するデータセンターにほかのサーバーと同様にハウジングしたり、あるいは、ホスティング/アウトソースすることも可能になります。これにより、SIPサーバーなど内線電話にかかる人件費の低減と運用コストの予算化が容易になります。

図: 内線のIP化

ワンポイント

事業拠点間の通話をIP電話化するには、信頼性の高いWANサービスの選択が重要

(2008年1月9日掲載)


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注) 出典: 日経コミュニケーション2008年9月1日号ブロードバンド/モバイル/NGN時代の企業ネットワーク実態調査「広域イーサネット部門」で「KDDI Powered Ethernet」が7年連続第1位



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