海底ケーブル保守船施設見学会

株主さま向け海底ケーブル保守船施設 見学会 2014年2月21日(金)

2012年度に初めて開催して以来、株主さまからご好評をいただいている「株主さま向け施設見学会」の第3回目を、2014年2月21日(金)に開催し、43名の皆さまにご参加いただきました。

今回の見学施設は、神奈川県横浜市の横浜港内にある「国際ケーブル・シップ 横浜保守センター」です。
当初、海底ケーブル保守船「KDDIオーシャンリンク」のご見学を予定しておりましたが、ケーブル補修のための緊急出動要請により、見学会を待たずに出航することとなったため、海底ケーブル保守船が停泊する埠頭にある保守施設「国際ケーブル・シップ 横浜保守センター」をご見学いただきました。

ご参加の皆さまへのアンケートで頂戴したご意見・ご感想も交えながら、見学会の模様をご紹介いたします。

「KDDIオーシャンリンク」は、KDDIの子会社である国際ケーブル・シップ株式会社 (KCS) が運用する海底ケーブル保守船で、光海底ケーブルの敷設・埋設や修理・保守を行うために1992年に誕生しました。数々のハイテク機器を装備し、新しい国際通信ネットワークづくりのために活躍しています。

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バス移動、開会あいさつ

ご参加の皆さまには、見学会当日の朝に見学施設の最寄駅となる新子安駅までご集合いただき、チャーターバスにて「国際ケーブル・シップ 横浜保守センター」にご移動いただきました。

横浜保守センターでは、ご見学者向けの展示施設を新たに建設したばかりで、今回の見学会ご参加者が初めてのお客さまとなりました。その真新しい施設にて、当社総務部長からの開会あいさつで見学会の幕が上がりました。

展示施設

展示施設

施設概要説明

当施設を運用している当社子会社の国際ケーブル・シップ株式会社取締役より、グローバルネットワークや海底ケーブル保守船および横浜保守センターの役割などの概要を説明しました。

国際通信は衛星通信が主体になっていると思っていましたが、海底ケーブルの重要性がよく分かりました。知識を新たにしました。(60代女性)

施設概要説明

施設概要説明

施設内見学

当施設には、海底ケーブルを保管しておく「ケーブルタンク」が屋外に15基設置されています。ケーブルタンクは内側の直径が8m、高さが4mあり、1基のケーブルタンクで約400kmのケーブルを保管することができます。

海底ケーブルの知識がなくても非常に分かり易く、且つ面白くて、楽しませていただきました。(30代女性)

屋外ケーブルタンク

屋外ケーブルタンク

また、屋外のケーブルタンクの他に建物内にもケーブルタンクを設置し各ケーブルシステムの保守用の予備ケーブルを保管しています。
ケーブルに障害が発生した際には、ケーブルタンクからケーブル船に積み込んで障害修理に出港します。

リアルにKDDIを感じることができた。 (50代女性)

屋外ケーブルタンク

屋外ケーブルタンク

陸上に近い場所に敷設されるケーブルは、漁具や錨などの接触によりダメージを受ける可能性が高いため、海底面下に溝を掘ってケーブルを埋設することで保護しています。海底面下に埋められたケーブルを海底から保守船に引き揚げたり切断したりする際にケーブルを捕線する設備が「探線機」です。
構内には、様々な種類の探線機が展示してあり、繊細な作業を行う巨大な設備に、ご見学の皆さまも見入っていました。

KS-2型 探線機

KS-2型 探線機

光海底ケーブルの接続は、特殊な技術を有した技術者が行います。長時間にわたり、揺れる船上で正確に滞りなく作業を行わなければなりません。技術を磨くトレーニング施設で、ケーブル接続作業のデモンストレーションをご覧いただきました。

技術力の高さに感動しました。(40代男性)

素人にも分かり易く難しいことを何回も説明してくれた。技術面も素晴らしい。(70代男性)

ケーブル接続デモ

ケーブル接続デモ

数千kmにも渡って海底を這う海底ケーブルには、光ファイバー内で減衰した光信号を増幅する装置「中継器」が、一定間隔で接続されています。
当施設の中継器保管庫には、日本の周辺海域に敷設されている各ケーブルシステムの中継器および分岐装置が、24時間体制の空調管理・巡回点検の下、保管管理されています。

実際に目で見て実感できました。 (70代女性)

光ケーブルに関して色々な知識を得ることができました。 (70代男性)

中継器

中継器

中継器保管庫

中継器保管庫

展示室、懇親会

展示室では、様々な太さの光海底ケーブルや、今回は残念ながら実物をご覧いただけなかったケーブル保守船の模型の展示、また、海底ケーブルのしくみや接続方法、敷設作業などを分かり易く解説したパネル展示などもあり、興味深くご覧いただきました。

最後に、展示室にてささやかな懇親会を開催し、国際ケーブル・シップ(株)の技術者やKDDI(株)のスタッフたちとのざっくばらんな会話を通してKDDIグループの高い技術力へのご理解も深めていただき、横浜保守センターの見学会はお開きとなりました。

ますます保守船の見学がしたくなりました。次のチャンスを待っています。 (60代女性)

競合他社との差別化をもう少しPRしてほしい。 (50代男性)

通信技術の発展にこれからも期待しています。 (60代女性)

展示室の様子

展示室の様子

様々な太さの光海底ケーブル

様々な太さの光海底ケーブル

KDDI

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