海底ケーブル保守船施設見学会

株主さま向け 海底ケーブル保守船施設見学会 2014年9月12日 (金)

2014年9月12日 金曜日に、株主さま向けイベント「海底ケーブル保守船施設見学会」を開催し、39名の皆さまにご参加いただきました。

今回の見学施設は、神奈川県横浜市の横浜港内にある「国際ケーブル・シップ 横浜保守センター」です。

前回、緊急出航要請により、ご見学いただくことができなかった「KDDIオーシャンリンク」の見学会を、再度開催しようと予定しておりましたが、今回もまたケーブル補修のための緊急出動要請により、直前で出航することとなりました。船はご覧いただけませんでしたが、海底ケーブル保守船が停泊する埠頭にある保守施設「国際ケーブル・シップ 横浜保守センター」にて、各種施設や光ファイバー接続などの実演をご見学いただきました。

ご参加の皆さまへのアンケートで頂戴したご意見・ご感想も交えながら、見学会の模様をご紹介致します。

「KDDIオーシャンリンク」は、KDDIの子会社である国際ケーブル・シップ株式会社 (KCS) が運用する海底ケーブル保守船で、光海底ケーブルの敷設・埋設や修理・保守を行うために1992年に誕生しました。数々のハイテク機器を装備し、新しい国際通信ネットワークづくりのために活躍しています。

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バス移動、開会あいさつ

ご参加の皆さまには、見学会当日の朝に見学施設の最寄駅となる新子安駅までご集合いただき、チャーターバスにて「国際ケーブル・シップ 横浜保守センター」にご移動いただきました。

前回より充実したご見学者向けの展示施設にて、当社総務部長からの開会あいさつで見学会の幕が上がりました。

展示施設

施設概要説明

当施設を運用している当社子会社の国際ケーブル・シップ株式会社取締役より、グローバルネットワークや海底ケーブル保守船および横浜保守センターの役割などの概要を説明しました。

海底ケーブルについて実際はどうなっていて、どう保守をしているのか非常に興味がありましたが、解決しました。(60代男性)

施設概要説明

施設内見学

陸上に近い場所に敷設されるケーブルは、漁具や錨などの接触によりダメージを受ける可能性が高く、海底面下に埋められたケーブルを海底から保守船に引き揚げたり、ケーブルを切断し捕線する設備が「探線機」です。

構内には、さまざまな種類の探線機の他、巨大な浮標 (ブイ) や、ケーブルに引っ掛かっていたアンカーなどが展示してあり、巨大な設備に、ご見学の皆さまも見入っていました。

インフラである通信は、空気のように支障なく使えているが、保守現場の大変さがよく分かりました。(70代男性)

探線機展示見学

回収されたアンカー

当施設には、海底ケーブルを保管しておく「ケーブルタンク」が屋外に15基設置されています。ケーブルタンクは内側の直径が8m、高さが4mあり、1基のケーブルタンクで約400kmのケーブルを保管することができます。

「パン上屋」と呼ばれる建物内にもケーブルタンクが設置されており、クレーンでのタンクの移動を実演しました。
船内にはタンクからケーブルのみを引き込み、またタンクへの巻き込みは人力で行います。

スケールの大きさを痛感致しました。(70代女性)

屋外ケーブルタンク

「パン上屋」内でクレーンでのタンクの移動

髪の毛程度の非常に細い光ファイバーの接続は、特殊な技術を有した技術者が行います。揺れる船上で正確に滞りなく作業を行わなければなりません。技術を磨くトレーニング施設で、接続作業のデモンストレーションをご覧いただきました。

光ファイバー接続後は、保護するために鉄や銅版などで覆い、さらに絶縁体であるポリエチレンで空気や異物が入らないように覆います。この周りにさらに水深や漁業環境等に合わせて外装を施します。

大規模かつ、繊細なお仕事を見せていただき満足です。(40代女性)

光ファイバーの接続デモ

光ファイバー

無外装ケーブル

数千kmにも渡って海底を這う海底ケーブルには、光ファイバー内で減衰した光信号を増幅する装置「中継器」が、一定間隔で接続されています。
当施設の中継器保管庫には、日本の周辺海域に敷設されている各ケーブルシステムの中継器および分岐装置が、24時間体制の空調管理・巡回点検の下、保管管理されています。

海底ケーブルの意義の大きさを感じました。(60代男性)

中継器保管庫

船内ビデオ、懇親会

展示室では、今回は残念ながら実物をご覧いただけなかったケーブル保守船に、あたかも乗船しているかのような船内案内ビデオをご覧いただきながら、ささやかな懇親会を開催致しました。

ケーブル保守船の模型や、Open link in a new window水中ロボットMARCASの模型やパネル展示をご覧いただきながら、国際ケーブル・シップ (株) の技術者やKDDI (株) のスタッフたちとのざっくばらんな会話を通してKDDIグループの高い技術力へのご理解も深めていただき、横浜保守センターの見学会はお開きとなりました。

見えない所でのご苦労が良く分かりました。(70代男性)

世界のインフラを支える力を認識しました。(70代男性)

初めての経験でとても興味深く拝見しました。楽しかったです。(50代女性)

船内ビデオ上映

KDDI

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