株主通信 2013年夏号

KDDIを歩く vol.1

ワールドカップサッカーやメジャーリーグベースボールの手に汗握る実況をケーブルテレビで観戦。メールやSNS、国際電話で海外の友人と気軽にコミュニケート。
動画サイトを通じて地球上に拡がる話題をリアルタイムで共有…こうした世界を現実にしているのは、グローバルに張り巡らされた広帯域・大容量の通信ネットワークです。
ところで、かつて海外からのテレビ中継で見かけた「衛星生中継」という言葉をいつの間にか見かけなくなったことにお気づきですか?
今や世界を取り巻く通信ネットワークは、通信衛星を介さず、ほぼ全て光海底ケーブルを経由しているのです。
ここでご紹介する千倉海底線中継センター (千葉県南房総市) は、KDDIが国内4カ所に配する国際海底ケーブル中継拠点の1つ。通信インフラの要衝として、KDDIグループ全体のグローバルICTソリューションを支えています。

千倉海底線中継センターの外観

局舎内の光信号処理装置

「SJC」陸揚げ工事で、
敷設船から陸揚げされるケーブル

国際海底ケーブルの「ハブ」として機能

2012年11月19日、日本とシンガポールなど東南アジア諸国を結ぶ全長約9,000kmの光海底ケーブル「SJC (South-East Asia Japan Cable)」が千倉海底線中継センターに陸揚げされました。現在、2013年中の開通を目指して局舎内通信設備の設置工事が進められています。
KDDIが海外オペレーターとの共同出資の形で持つ国際海底ケーブルは、2001年に日米間を結んだ「JAPAN-US」に始まり、「SJC」で5番目の開通となります。光伝送技術の進展で海底ケーブルの通信容量は日々拡大しており、「SJC」の総容量は16Tbps。電話回線 (64kbps相当) に換算して約2億回線という規模になりました。
まもなく千倉海底線中継センターは、2010年に日米間をつないだ「UNITY」に「SJC」を接続。米国から東南アジアまでをほぼ直線で結ぶ国際海底ケーブルの「ハブ」として機能します。グローバルな通信インフラ拠点として、災害発生などの非常時における稼働維持は必須です。電力会社から予備を含め2系統の高圧給電を受けている他、ガスタービン式の自家発電設備も備えています。
このように千倉海底線中継センターは、縁の下の力持ちとして、皆さまの利便性を高め、KDDIグループの成長を支えています。
このたび、ご案内させていただく「株主さま向け施設見学会」では、株主の皆さまにもっと深くご理解いただくためにこの千倉海底線中継センターにご案内いたします。ぜひこの機会にご参加ください。

写真: KDDIが出資する代表的な国際海底ケーブル

KDDI

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