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2005年04月決算 社長会見

日時 2005年4月28日 (木) 15:00~16:00
場所 経団連会館
発表案件

決算発表

DDIポケット事業譲渡の影響は。

当社の事業への影響は全くないと考える。これまで、データ通信用のカード型端末などDDIポケットとauの競合を考えなければならなかったが、事業譲渡により今後競合を考える必要がなくなり、販売しやすくなるなど利点があると考える。

ここにきて配当性向を高めた理由は。

配当性向20%を目指すと言ってきたが、05年3月期は最高益を達成したことから、20%の目標を早めて達成させた。今後の配当性向については利益見合いとなるが、増収が続けば、いずれ利益も伸ばせると考えており、できるだけ20%をキープしたいと考える。

有利子負債の06年3月期の予想は。

今まで有利子負債1兆円を切ることをひとつの目標としてきたが、05年3月期にその目標を達成した。予想額については控えさせていただきたい。

NTTドコモが三井住友カードへの資本参加を発表したが、KDDIは同様のことを考えているのか。

当社が直接資本参加することは考えていない。au回収代行などのコンテンツビジネスを中心とした、身近なところでやっていきたい。

携帯オークション分野でDeNA社と提携を発表したが、今後、コンテンツプロバイダーの買収を考えているのか。

コンテンツそのものについては、企業買収は考えていない。コンテンツビジネスは、他社も含めて広く流通させていくのが得策であるとの考えが一般的であると思う。当社は、ポータルや共通の基盤について、出資などを通して提携を考えていきたい。

移動体

今後2GHz帯への設備投資を増やす計画だが、どのようなサービス展開を考えているのか。

800MHz帯の周波数再編計画に伴い、一時的に当社の800MHz帯のキャパシティが足りなくなることが予想され、その補完として2GHz帯への投資を早めている。2GHz帯向けの新サービスは考えていない。

MNPへの設備投資額はどれくらいか。

MNPの設備投資は07年3月期になるが、それほど大きな投資額になるとは考えていない。

MNP導入の際、auの魅力はどういったものと考えるか。

CSを高めることが最大の目標である。お客さまに選んでいただける端末や料金に加え、EZ「着うたフル™」などの他社にないコンテンツがauの強みだと考える。

06年3月期のデータARPUの伸びが小さいのではないか。

WINのお客さまが増えればデータARPUはまだ伸びる余地があると考えている。また、コンテンツメディアビジネスの売上高は05年3月期113億円と順調に増えており、WIN定額制利用の拡大とともに今後も伸びていくと考えている。

ウィルコムやボーダフォンの音声定額制の影響は。

ウィルコムはウィルコム内の通話であり、ボーダフォンも家族間の通話であり、大きな影響は受けないと考えている。すぐに対抗策など動くことは考えていない。

1.7GHz帯への新規参入事業者についてどう考えるか。

携帯電話へ新規事業者が参入することで、市場が活性化していけばいいと考えている。ただ、携帯電話産業としてみた場合、単なる料金値下げ競争になると、お互いに疲弊するだけだ。新しいサービスでお客さまの支持を得ていくのであれば、それに対抗できるだけの力をつけ、競争していきたい。

固定通信

05年3月末のメタルプラス獲得回線数4万1千をどう考えるか。

2月にサービス開始したばかりであり、獲得から開通まで時間がかかることがあった。4月25日現在の開通数は14万回線であり、今期220万の目標は達成可能と考える。法人のお客さまについては、まだサービス開始したばかりということもあり、もう少し様子を見てから導入を考えたいという声が多いが、いずれ市場が立ち上がっていくだろう。

06年3月期の固定通信の営業費用増分の内訳は。

CDNの減価償却費やドライカッパー使用料がほとんどである。メタルプラスのコミッションは上がるが、DIONの販促費用が下がるので相殺され、コミッション全体としてはほとんど変わらない。

07年3月期の固定通信の増収・増益イメージは。

数字は控えさせていただくが、06年3月期、メタルプラスの拡販により増収基調に持っていけると考えている。減価償却費やドライカッパーの使用料が利益に影響するが、06年3月期に獲得する220万の回線数が、07年3月期に貢献すると考える。


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