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2005年07月決算 社長会見

日時 2005年7月25日 (月) 15:00~16:00
場所 経団連会館クリスタルルーム
発表案件

ツーカー合併について

ツーカー合併後、最終的にツーカーとauのブランドをどうするのか。

ツーカーはPDC方式でサービス提供しており、ツーカーブランドは継続する。最終的にツーカーブランドをどうするかはこれから検討を進める。現在、ツーカーをお使いのお客さまは、そのまま継続してご利用いただくので、ご心配はおかけしない。

ツーカー合併について、決定時期が今となったのはなぜか。

これまであらゆる可能性について検討を行ってきた結果、今、合併するのが最適だと判断した。

ツーカー合併のシナジー効果について、具体的に説明してほしい。

ツーカーの約360万のお客さまに対してKDDIでしっかりとサポートして競合他社への流出を防ぐこと、販売網を最適化できること、東名阪地域以外は他社にローミングしているが今後auの全国網を利用できること、がシナジー効果として想定している。

ツーカーからauへ機種変更する場合、同じ番号を継続して使えるのか。

ツーカーからauへの同番号機種変更はできるようにするつもりだが、時期は未定である。

決算について

auの解約率について、かなり低い水準だが、これは過去最低か。

au解約率は想定以上に低くなってきており、いろいろな分析を行っているが、明確な理由は分かっていない。今回の解約率は四半期単位では最低の水準だ。

ARPUのトレンドについて、聞かせてほしい。

6,960円から7,050円と少し上がった。これは、ARPUの高いWINのお客さまの構成比が高まってきたことから、ARPUの減少傾向に歯止めをかけていると考えている。

メタルプラスの展開の遅れについて、具体的にどのように取り戻していくのか。

今の獲得の遅れはメタルプラスのGC開局の遅れが問題であるが、今後開局の促進により目標である220万の達成は可能だと考えている。

開局GC数が1800より下振れするということはないか。

現在調整中であり、現時点ではっきりしたことを申し上げることはできない。

メタルプラスについて、拡販に伴う赤字のピークが四半期ベースでいつごろになるのか。

通期で想定している赤字の範囲で収まるとみているが、具体的にはコメントを差し控えたい。

NTTについて

FMCについて、NTTグループの連携強化が目立っているが、改めてどのように考えているか聞きたい。

NTTはお客さまが要望されているので請求書統合などFMCの強化を図ると言っているが、お客さまの利便性向上と公正有効競争を実現するためのNTTの在り方を分けて議論する必要がある。NTTは、持株会社の下、グループ一体経営を強めつつあるのが最大の問題であり、資本分離が進まない中、この問題を整理しないで、サービスや請求書の統合を議論することはNTTの在り方の方向性を見誤る。
マイライン導入時、4区分は当社を選択していただいても基本料はNTTから請求され、お客さまから請求書一本化のご要望を頂いたので、改善しようとしたが相当な費用が見込まれ断念した。もしNTTグループ内で請求書統合を実施するのであれば、その費用を示してほしい。
また、auとツーカーのお客さまに家族割の導入を検討したとき、ツーカーが100%子会社でも問題がある可能性があった。NTTがどのような方法で請求書統合を行うか分からないが、方法によっては疑念が残る。

制度

新規事業者への周波数割り当てについて、KDDIは既存事業者としてどのような懸念を考え、どのような対策を考えているか。

以前から申し上げている通り、競争政策の進展は歓迎である。懸念としては、通信事業は、インフラをきっちりと整備した上で、どのようなサービスを提供していくかであり、それなりの初期投資は当然発生する。単純な安値競争に走り、結果としてお客さまの不利益を招いてしまうようなことは避けなければならない。当社の対抗策は、すでに取り組んでいるTCSを進め、お客さまに満足していただくサービスを提供し、モバイルと固定を一社で持つ強みを生かし、FMCの強化を図っていけば十分対抗していけると考えている。

FMCについて、新規事業者に先手を打って提供していくのか、それとも他社の動向を見ながら打ち出していくのか。

すでに統合請求は開始しているし、新規参入あるなしに関係なく、着実にFMC拡充を図っていく。

ユニバーサルサービス基金について、ユーザーの負担増がどのくらいになるのか。

当社は、ユニバーサルサービス基金をお客さまにご負担いただくよう答申に盛り込むように主張してきた。何らかの負担はお願いできそうだが、ユニバーサルサービス基金の対象地域などにもよるので、具体的な負担額は未定である。

そのほか

FeliCaについて、2006年以降の端末には標準搭載されるのか、また秋に発売される対応機種2機種以降の展開予定は。

標準搭載化については未定であり、今後の対応機種の展開については検討中である。

アクセス回線の光化についてどのように考えているのか。

一戸建てについては、関東で光プラスホームを提供している。今後、光アクセスの市場をみながらどのようなスピードで進めるか検討している。メタルプラスで利用しているCDN (バックボーン) は、光プラスでも共有しているので、アクセス系を光化するコストは抑えることができる。

光プラスについて、契約数が伸びているように思うが、光の需要についてどのように見ているか。

光のニーズが出てきているが、今後、サービスや料金についてさらに検討していかねばならない。FTTHの全体数が順調に伸びれば、当然手を打っていくが、今は慎重にみているところだ。


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