2006年7月 決算社長会見

日時 2006年7月21日 (金) 15:00~15:45
場所 経団連会館クリスタルルーム
発表案件 2007年3月期第1四半期決算について

移動通信事業

固定通信事業

NTT関連

MVNO

  • 「IP化の進展に対応した競争ルールの在り方に関する懇談会」で総務省がMVNOを推進する考えのようだが、KDDIとしてはMVNOについてどう考えるか。
    当社は、すでに、当社が通信回線を提供し、端末開発や料金設定・回収を他社が行う形で、ココセコム、G-BOOKや、「みまもり君」のように、ビジネスベースでMVNOに取り組んでおり、ビジネスとして成立するのであれば対応する考えで、MVNOを否定するつもりはない。
    これまでのMVNOは、データ通信のみで、そのトラヒックピークが当社のトラヒックピークと異なっていたので対応できた。例えば、音声を提供するMVNOは、千台程度であれば対応可能ではあるが、数万~10万台規模となると対応するためには設備投資が必要になり、そうした投資の扱いがビジネスマターの問題となる。
    競争促進政策としてMVNOを導入することは良いが、ビジネスとして成立しないものは問題であろう。

そのほか

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