J_KDDI-AR2009

- カテゴリ: KDDI
- 作成日: 2009/07/24 21:03:17
- 要約:

- ページ: 28
- 事業概況
移動通信事業
■ 販売手数料
2008 年度の販売手数料単価は、 前年度比 5% 増の 39,000 円でした。2007 年 11 月の au 買い方セレク ト導入と同時に実施した 「端末卸売価格の見直し」 による
卸売価格の上昇に合わせて、 販売代理店およびお客様への影響を考慮し激変緩 和措置を講じたことにより、 従来ベースとの比較において、 販売手数料単価は上 昇しています。 さらに、 シンプルコースの構成比率上昇に伴う販売手数料単価の 低減は進んだものの 、 端末販売市場の大幅縮小に伴う端末在庫の調整や 、 高機 能搭載モデルの構成比率が増加したことによる端末調達単価上昇の影響も 、 販 売手数料単価が上昇した要因として挙げられます。
■ ARPU
2008 年度の総合 ARPU は 、 前年度比 7.3% 減の 5,800 円でした。 うち 、 音声 ARPU は 「誰でも割」 「家族間通話無料」 や など料金施策の浸透や、 課金ベースで
の MOU の減少などの影響により、 前年度比 13.1% 減の 3,590 円、 データARPU はハイエン ドのWIN 契約者の割合が順調に増加したことなどにより前年度比3.8% 増の 2,210 円でした。 移動通信事業において、 これまで第 3 世代ネッ トワークインフラの強みに加え て、 携帯電話端末、 料金、 サービス コンテンツの総合的な商品力の強化により、 ・ 競合他社との差別化を図ってきました。お客様に選ばれ続けるためにすべきこ とは、 顧客満足度を高めるために、 この 4 つの項目で地道な努力を一つひとつ積 み重ねていくことだと考えています。 おかげさまで、 は2008 年に3 年連続で、 au 携帯電話サービス顧客総合満足度 1 位 * の評価を受けました。 着実な実績を出す ことができたのも 、 これまでの地道な取り組みがお客様に評価された結果だと 考えています。
* 出所:J.D. パワー アジア パシフィ ・ ック 2006 ? 2008 年日本携帯電話サービス顧客満足度調査 SM 2008 年は、 沖縄を加えた日本全国 10 地区で調査を実施。各地区在住の携帯電話利用者計 7,500 名か
らの回答による。
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KDDI CORPORATION Annual Report 2009
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