2009年3月期第1四半期決算説明会
| 日時 | 2008年7月22日 (火) 17:00~18:15 |
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| 場所 | ガーデンエアタワー20階会議室 |
| 登壇者 | 長尾副社長、両角専務、田中常務、高橋常務、長谷川本部長、長尾本部長、最勝寺室長 (司会) |
質問者1
- 端末を適正な価格で販売したいという意図は理解できるが、現在の端末店頭価格で新規契約を伸ばしていけるのか? 端末店頭価格が、春モデルで0円や1円、6月発売当初の夏モデルで5万円後半、先週末から発売開始の夏モデルで5万円弱と、価格設定の面で迷走しているのではないか?
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今回初めて端末の割賦販売を導入しており、市場動向を見ながら試行錯誤して価格設定しているのが現状である。なお、流通在庫の点において、価格設定は重要なポイントとなるため、慎重、かつ市場に見合うような価格設定を行っていきたい。
- IPTVへの取り組みについて、以前HDTV (ハイディフィニション) 対応のSTB (セットトップボックス) を準備しているとのことだったが、いつ頃提供開始となるのか? またNHKのオンデマンド配信への対応はどうするのか?
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HDTV対応のSTBの開発は行っており、年末から来春にかけてのタイミングで提供していきたい。IPTVは、ネットワークコストを考慮することも重要であり、映像の需要動向も見定めながらサービス提供のタイミングを見極めていきたい。
NHKのオンデマンド配信への対応は運用コストがかかることもあるので、NHKがどの程度のコンテンツを出すのか、また民放各社が対応するのかなど考えなくてはならない点がある。
質問者2
- 第2四半期以降のシンプルコース比率の見通しは? 端末の割賦販売による今後の収益への貢献イメージはどうなるのか?
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6月末時点では対象端末が6機種のみであり、夏モデル端末が出そろうこれからの状況次第であるが、シンプルコースの比率はもう少し上昇すると見ている。当社としては、シンプルコースとフルサポートコースの両方を提供できることがメリットであり、2つのコースのバランスを取ることで損益のバランスを取っていきたい。なお、割賦販売導入に伴う具体的な損益への影響は勘弁いただきたい。
- FTTH、CATVなど中部地区でのコンシューマ向け固定通信の取り組みはどのように考えているのか? 中部テレコミュニケーション株式会社 (以下、CTC) との棲み分けやJCNグループ会社がない当該地域でのCATVの業界再編へのかかわり方を知りたい。
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CTCの売り上げは1/4がFTTHであり、契約数は順調に伸びている。中部地区においては、一戸建てはCTCのコミュファ光、マンション向けはひかりoneとコミュファ光で効率的に展開している。CATV各社とは、ケーブルプラス電話やVODサービスで関係を深めている。CATV会社の再編などについては、お話があれば検討していくが、現時点で具体的な話はない。
質問者3
質問者4
- 中期的な利益見通しに対する考え方をお聞きしたい。特に移動通信事業においては、各種割引サービス導入による2,500億円強の減収が想定されるが、コスト削減なしでは5,000億円規模の利益確保が難しいのではないか? 今後2~3年のスパンではどうなるのか?
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減価償却費の水準は高いものの、シンプルコースの比率が上がれば販売手数料が低下し、コストコントロールはより可能となる。今後は量だけを追うのではなく、コストをコントロールしながら利益確保していく。
- 直近の在庫が大きくなっているのではないか? 第2四半期にかけての在庫処分も含めた販売に対する見通しを教えてほしい。
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第1四半期末での在庫は180万台程度。毎年、第1四半期は夏モデルの仕入を増やす時期であり、在庫は増える傾向にある。これに加え、今期は市場流動性が縮小しているのも影響している。なお、春モデルの在庫のめどはついており、今後はシンプルコースとフルサポートコースの比率を調整していきながら、対応していくつもりである。
質問者5
- プレゼン冒頭に話のあった少し長いスパンでの課題とは何か?
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まずは魅力的な端末の開発である。目先の対処ではなく、ラインナップも含めて考えなければならない。そのほか、端末の価格設定も同様に課題である。単にコストに利幅を上乗せするだけではなく、競合他社や市場動向を見ながら、価格設定していくことが重要である。
- FTTH、特にひかりoneの状況が厳しい印象を受けるが、直近で何か起爆剤となるものはないのか? NTTが、PC以外 (例えば任天堂「Wii」、アクトビラなど) の取り組みをしている一方で、KDDIの動きが遅いように感じるがどうか?
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ひかりoneは今期目標に対して順調に進捗している。現在、一加入あたりの販売経費を下げることに取り組んでいる。
KDDI以外の商流を取り入れるべきとのご意見はその通りであり、販売チャネルの拡大を図っているところである。料金プランも含めて下期には展開できるよう準備している段階である。
質問者6
質問者7
質問者8
- 先日発表されたFMCサービスの「auまとめトーク」の反応は? 今後代理店含めた取り組みはあるのか?
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8月1日より提供開始予定の「auまとめトーク」は各方面より良い反響を得ている。今後も携帯と固定の共通項を増やす余地はあると見ている。なお、「まとめて請求」が本サービス加入の条件となっているが、まとめて請求ご利用の場合の携帯の解約率は低い傾向が出ているなど良い効果も見込める。「auまとめトーク」はauショップ中心に販売していく。
- データARPU拡大に向けた「ナカチェン」、「LISMO Video」などの取り組みに対する利用者の反応はどうか?
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「ナカチェン」は、ユーザインタフェースをコンテンツプロバイダに開放したもので、コンテンツプロバイダからは好評を得ており、利用者数も順調に伸びている。また「ナカチェン」はお客さまとの接点を広げるという面で効果があり、例えばトヨタ自動車の「TiMO」などB to B to Cモデルにおいても評価を受けている。「LISMO Video」はサービス開始間もないため、数字は大きくない。現在の「LISMO Video」、また他社のiPhoneもiPodもPC利用を前提としたものであり、今後PC利用前提ではない形の施策も紹介できるようにしたい。

