2011年3月期決算説明会 (質疑応答)

日時 2011年4月25日 (月) 17:00~18:30
場所 ガーデンエアタワー20階会議室
登壇者 田中社長、両角副社長、髙橋専務、嶋谷常務、石川常務、髙木本部長、明田室長 (司会)

質問者1

質問者2

質問者3

  • 中期的事業方向性について、時間軸と定量的な目標値を示してほしい。
    これまではサービス・商品ごとに縦割りで営業戦略を立ててきたが、これからは世帯単位、RGU (注1) ベースで考えていく。
    粗々な算出であり、あくまでも目安ベースであるが、当社サービスのご利用世帯数は、2010年度末で約1,500万強だが、2015年には約25%増を目指す。
    また、RGUは2010年度末で約4,000万だが、2015年に約30%増を目指す。
    ネットワークコストについては、モバイルのトラフィックを固定回線にオフロードすることで、3G/LTEだけでネットワークを構築するよりも約30%低減できると考えている。
    • 注1)
      RGU = (Revenue Generating Units) サービス提供数の合計数

質問者4

質問者5

質問者6

質問者7

質問者8

質問者9

質問者10

  • マルチネットワークのバックボーンにMPLS-TP (注2) や100G Ethernetを採用する予定は?
    コアネットワークについては、テクノロジーの進歩に合わせて技術を導入していく。
    コスト削減という観点では、3.9G世代においては基地局コストが低廉化する一方、バックホール回線のコスト比率が高まる。従って、従来個別に敷いていたWi-Fi、WiMAX、LTEのアクセスネットワーク部分をシェアリングすることによって、大きなコスト削減効果を生み出していきたいと考えている。
    • 注2)
      MPLS-TP = (Multi Protocol Label Switching - Transport Profile) MPLSの一部の機能を流用して、通信事業者が求める品質を実現するための要求条件を追加して最適化を図ったもの。
  • 現状の無線系のネットワークでトラフィックを処理しきれなくなるのはいつ頃か?
    2012年末から2013年頃には無線系のネットワークはオーバーフローするため、さらにオフロードをかけていく必要がある。
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