2005年3月 社長会見

配当予想の修正

音声定額サービス

ツーカー

米国通信業界再編

  • 米国で長距離通信のAT&Tを地域通信のSBCが買収するなどの大規模な業界再編が起こっているが、どう見ているか。
    日米の違いは、AT&T分割の際に、資本分離をきっちり行なったことである。AT&Tと旧ベビーベルは親子関係になく、ベビーベル同士も兄弟関係ではない。このため、地域系会社が合併してもかまわないという経営の自由が与えられ、ダイナミックな業界再編そのものといってよい状況が生まれた。
    一方、NTTグループはNTT持株会社のもとにNTT東西、NTTコム、そして資本は一部外部も入るが、NTTドコモ、NTTデータまでを含んでいる。本来、NTT東西には、別会社としてヤードスティック競争をさせようという目的だったにも関わらず、NTT東からNTT西への利益の補填を行なうなど、NTT東西は1つといった状況だ。NTT東西が競争することはなく、このままでは独占に戻るだけだ。
    また、米国と日本では地域系の市場がまったく異なる。米国ではブロードバンド事業の相当の市場をCATVが持っている。したがって、米国と同じことが日本でも起こるかと言えば、これは起こらない。一方で、NTTの動向をみると、NTTグループを一本化する主張が強くでており、これは強く危惧している。独占に戻れば、以前のようにユーザーを無視したサービス、高い料金があたり前の状態に戻ってしまう。

携帯電話事業 (au) の動向

固定通信の動向

ライブドアのニッポン放送株取得

KDDI

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