いじめや暴力など、さまざまな社会問題が子どもの身近で起こっています。しかし、周りの誰にも相談できない子どもがたくさんいます。そうした子どもたちの声や心を電話を通じて受け止めるのが「チャイルドライン」です。
「チャイルドライン」は、従来の問題解決を目的とした相談電話とは異なり、子どもの声にひたすら耳を傾け、子どもの心を受け止めることで、子ども自身で解決ができるよう援助することめざしています。また「チャイルドライン」では、子どもたちの抱えている問題を社会に訴える事も重要な使命と考え、積極的な情報発信活動も行っています。
KDDIは「チャイルドライン」の活動に賛同し、“キボウのカケラ” を通じて支援を行いました。
皆さまからの暖かい気持ちのおかげで、たくさんの “キボウのカケラ” が集まりました。
| クリック期間 | 寄付金額 | |
|---|---|---|
| 第1回 | 2007年9月~2008年2月 | 135,527円 |
| 第2回 | 2008年3月~2008年8月 | 614,718円 |
| 第3回 | 2008年8月~2009年2月 | 882,893円 |

〈子どもの声の推移のグラフ〉

- 子どもの自殺: 毎日1.4人
(警察庁統計資料2007年) - 子どもの虐待死: 3日に1人
(厚生労働省2006年) - 孤独を感じている子ども: 3人に1人
(ユニセフ調査2007年) - 疲れを感じている高校生: 10人に8人
(日本青少年研究所2008年)
こうした状況のなか、子どもたちのいろいろなキモチを受け止めているチャイルドラインには、全国各地から、毎日約480件、年間で18万件以上の電話が寄せられています。統計をとり始めた2002年からの総計では78万件を超える子どもの心を受けとめてきました。
そして、少しでも多くの子どもの声に寄りそい、子どもが安心して話せる場を創るために、今年の5月5日こどもの日から、「0120-99-7777」の番号で、毎日16時~21時 (日曜・年末年始を除く) にチャイルドラインを実施することとなりました。
日本でチャイルドラインの取り組みを始めて10年が経った今、こうして、日本中の子どもたちが「いつでも」「どこでも」「無料で」かけられるチャイルドラインとなったのは、「キボウのカケラ」クリック募金を始めとする皆さまのご支援があってからこそです。
今を生き、これからの時代を生きていく子どもたちが、安心して生きていくことのできる環境を整えることが、おとなの責任だと痛感しています。
子どもたちの今を受けとめ、明日を創るために、チャイルドラインを今後ともよろしくお願いいたします。



