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2003年
森精機の工作機械にKDDIの第三世代携帯電話通信モジュールを搭載

お知らせ

株式会社森精機製作所
KDDI株式会社

2003年9月2日

株式会社森精機製作所 (本社: 奈良県大和郡山市、社長: 森 雅彦、以下森精機) とKDDI株式会社 (本社: 東京都新宿区、社長: 小野寺 正) は、このたび、森精機が製造、販売する各種工作機械に、KDDIの提供する第三世代携帯電話「CDMA2000 1x」の通信モジュールを搭載することで合意しましたので、以下のとおり、お知らせします。

森精機は、NC旋盤、マシニングセンタ、複合加工機を製造する工作機械メーカーで、優れた最先端技術と開発・製造技術を活かして、国内・海外のユーザーに工作機械を販売しています。
KDDIは、最大144kbpsの高速データ通信が可能な「CDMA2000 1x」の提供を2002年4月より開始し、その通信モジュールを車載情報端末やカーナビゲーションシステム向けに納入、各種通信サービスを提供するなど、モバイルソリューションビジネスを積極的に展開しています。

各種工場で使用される工作機械は、その高機能化に伴い、保守・メンテナンスサービスの重要性が高まってきています。また、24時間操業の工場においては、コスト削減のため遠隔監視 (モニタリング) によるシステム管理が強く望まれています。
これまでも有線LANを利用することで工作機械の稼動状況を監視する、異常時にアラームを発報する、といったシステムは存在しましたが、お客様にサーバーやデータベースを導入していただく必要があり、コストがかかる、設定が煩雑、工場外からのモニタリングが困難、といった課題がありました。

今回、森精機が製造・販売する各種工作機械にKDDIの通信モジュールを搭載することで、従来からあった異常アラームだけでなく、容量の大きな稼動状況データ等の送信が可能となります。これにより、オンラインによる工作機械の24時間遠隔監視が実現し、万一の障害時にも迅速な保守対応が可能となります。また、通信モジュールのGPS時計機能、位置情報機能を活用することにより、工作機械の付加価値を高めることができます。

具体的には、お客様は、森精機の遠隔監視サービスを利用することで、インターネットに接続できる環境があれば、国内外の遠隔地工場の稼働状況や稼働履歴 (稼働率、アラーム履歴など) を、どこからでもリアルタイムに監視することが可能です。しかも、過去の情報は森精機のサーバーに蓄積されるため、お客様がデータベースのメンテナンスを行う必要はありません。また、森精機の24時間365日サービスをオンラインで受けることが可能になるため、トラブルが発生したときには、お客様は遠隔保守サービスをオンラインで受けることができます。さらに、森精機のサービス担当員がGPS機能搭載au携帯電話機を持参し、KDDIの位置情報サービス「GPS MAP」を活用することにより、お客様に対し、迅速且つ的確な保守サービスの提供が可能となります。

森精機による、通信モジュールを搭載した工作機械の製造・販売および遠隔監視サービスの提供は、2004年1月の製品出荷から開始する予定です。
なお、本製品は、KDDIが本年秋に提供開始を予定している「CDMA2000 1x EV-DO」への対応も予定しています。

両社は、今後、森精機の製品輸出においても、米国をはじめ、KDDIの豊富なネットワークを活用し、同様の製品および保守サービスの提供を目指し、協力関係を構築していきます。

●会社概要
株式会社森精機製作所

本社所在地
奈良県大和郡山市井戸野町362
代表者
取締役社長 森 雅彦
資本金
28,190百万円
事業内容
工作機械の製造および販売

KDDI株式会社

本社所在地
東京都新宿区西新宿2-3-2
代表者
代表取締役社長 小野寺 正
資本金
141,851百万円
事業内容
第一種電気通信事業
(携帯電話、インターネット、国内・国際電話サービス等の提供)

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