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2GHz帯データ通信と無線LANとのネットワーク間における車載用モバイルルータのシームレス通信実験について
No. 2003-200
KDDI株式会社
株式会社KDDI研究所
2003年10月31日
KDDI、KDDI研究所は、これまでCDMA 1X、無線LAN (IEEE 802.11b) などの複数の通信メディアを自動的に切替えてシームレスな通信を実現する車載用モバイルルータシステムを開発してきましたが、今般、2GHz帯データ通信 (CDMA 1x EV-DO方式、データ通信速度は最大2.4Mbps) とIEEE 802.11aの無線LAN (最大54Mbps) とのネットワーク間におけるシームレス通信に成功しました。本システムにより、通常、通信メディアが変わるごとに必要な再接続やログインなどの煩雑なユーザ操作が不要となり、車内外の様々なネットワーク間で、通信環境に最適な通信メディアを利用しながらシームレスな通信を行うことが可能となります。
ITS (高度道路交通システム) の研究開発や標準化において、現在、車内のネットワーク化が注目されていますが、開発したモバイルルータによりカーナビ、映画などストリーム配信のできるAV機器やセンサをはじめとする車内の機器に加え、車外から持ち込まれたPCやPDA (携帯情報端末) などの情報通信機器が車内ネットワークに自動的に接続され、いつでもどこでも最適な通信メディアを利用しながらシームレスな通信が可能となります。
●モバイルルータの特徴
通信メディアが切り替わるごとに必要な再接続等のユーザ操作が不要です。
車内の機器に加え、車外から持ち込まれた情報通信機器にもシームレスな接続環境を提供します。
CDMA 1X、CDMA 1x EV-DO、無線LAN、PHSなど複数の無線ネットワークに対応し、通信エリアや通信速度、通信料金などを基準に最適なネットワークを選択します。
オーディオ機器と同じ小型1DINサイズ (縦50mm × 横178mm) を実現しています。
参考
ニュースリリース > 2003年