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デジタルラジオで簡易動画付放送を実施
〜TOKYO FMなどDigital Radio 98 The Voice、KDDI 9月14日、展示デモンストレーション開催〜
株式会社エフエム東京
KDDI株式会社
2004年9月14日
株式会社エフエム東京 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 後藤亘/以下、TOKYO FM) をはじめ、ニッポン放送、JFNC (ジャパンエフエムネットワーク) が共同運営する地上デジタルラジオのDigital Radio 98 The VoiceとKDDI株式会社 (本社: 東京都新宿区、代表取締役社長: 小野寺正/以下、KDDI) は、H.264方式による初の簡易動画付放送の実験を実施、9月14日 (火) に放送波受信による展示デモンストレーションを行う。
地上デジタルラジオは現在のアナログラジオ放送に加えて、昨年10月に地上デジタルテレビに先行してコンソーシアムのDRP (デジタルラジオ推進協会) 参加各社が実用化試験放送をスタートさせ、東京と大阪でVHF第7チャンネルの帯域を使って合計14チャンネル (東京: 6/大阪: 8) が放送している。CD並の高音質音声放送に加え、画像・文字などのデータ放送を同時に送ることができるサービスが特長である。
これまで地上デジタルラジオにおける簡易動画放送は、米MPEG-LAとのライセンス問題未決の為放送はされてこなかった。2004年3月、テレビ局がH.264 (MPEG4 AVC) 方式を採用するとの発表があり、この発表を受けてデジタルラジオもH.264方式を採用する方向で検討が進められている。
TOKYO FM、ニッポン放送、JFNCなどで組織するDigital Radio 98 The Voiceでは、エンコーダメーカーと協力してH.264方式について技術検討を進めており、この度実際の放送波を使った送出実験を行う。エンコーダは日立製作所が開発中のH.264エンコーダを使用する。
また、KDDI/TOKYO FMなどは、地上デジタルラジオ放送とモバイル通信の連携サービスの検討を2003年度から行っており、実証実験用にPDA型の1セグ/3セグメントデジタルラジオ受信機を開発し本年3月に発表した。この受信機はMPEG4形式の簡易動画にのみ対応していたが、業界動向にあわせて受信機のデコーダをH.264へ変更する開発を行った (注)。本展示ではこの受信機を用いる。
9月14日 (火)、実際に東京タワーから送信されているDigital Radio 98 The Voiceにより簡易動画付番組を送信し、KDDI/TOKYO FM開発のPDA型受信機で受信するデモンストレーションを行う。
注)
本展示用に、PDA上に韓国Mcubeworks社のH.264ソフトウエアデコーダを組み込んだ。
〈簡易動画付番組パラメータ〉
伝送チャネル
デジタルラジオ 東京98ch
Digital Radio 98 The Voice
伝送帯域
3セグメント形式
音声、データ放送はA階層で伝送
簡易動画をB階層で伝送
音声方式
MPEG2-AAC
音声パラメータ
128kbps STEREO
簡易動画方式
H.264 (MPEG4 AVC)
簡易動画パラメータ
Baselineプロファイル 1.2
192kbps QVGA(320 x 240)
15frame/sec
データ放送仕様
BML携帯プロファイル
ARIB TR-B13に準拠
ニュースリリース > 2004年