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2005年
アイティフォー、KDDIとの共同開発により産業廃棄物処理業の「情報公開性」に優れた「収集運搬GPS追跡管理システムASPサービス」を開始

株式会社アイティフォー
KDDI株式会社

2005年6月9日

株式会社アイティフォー (以下: アイティフォー、代表取締役社長: 須賀井孝夫) は、再資源化事業者 (産業廃棄物処理業者及び収集運搬業者) が、産業廃棄物または一般廃棄物を排出事業者から処理業者へ搬出するまでの運搬状況を国内で初めて、リアルタイムで排出事業者向けに伝える「収集運搬GPS追跡管理システムASPサービス」をKDDI株式会社 (以下: KDDI、代表取締役社長: 小野寺正) と協力して開発し、9月より提供開始します。
このサービスは、2005年10月1日、廃棄物処理業者の無許可営業や無断輸出を取り締まるための罰則強化を盛り込んだ改正廃棄物処理法が施行されることに伴い、今年度から環境省が推進する「優良化評価制度」も考慮した、「情報公開性」に優れたサービスです。情報公開性に優れた1つのツールであるGPS端末として今回KDDIのau携帯電話を採用し、KDDIがアイティフォーのセンターサーバへGPS測位データを自動送信する「GPS測位データ自動連続送信アプリ」を開発することにより、低コストでのサービスが実現可能となります。

「収集運搬GPS追跡管理システムASPサービス」は、排出事業者が出す廃棄物を収集運搬業者が集荷し、中間処理または最終処理業者への運搬過程を監視するサービスです。運搬業者のトラックにGPS対応のau携帯電話を設置して測位データを取得し、車両位置情報をWeb上で公開することや、運行工程内での車両の長時間停車 (処理場以外への不法投棄が疑われる) 等、あらかじめインプットされた作業工程を作業案件ごとに全てアイティフォーデータセンターに設置されたセンターサーバで管理します。その際に、作業工程に適合しない処理が発生した場合は、排出事業者の担当者及び収集運搬会社の管理者に電子メールまたは携帯電話への通話でリアルタイムに通知されます。また、オプションとして、廃棄物の処理過程を記録した産業廃棄物管理票 (電子マニュフェスト) にも対応します。

このサービスは、一般廃棄物・産業廃棄物処理業者や大規模病院の医療廃棄物処理業者への提供を目指し、処理業者はインターネットに接続できるパソコンを用意する以外の初期導入コストは不要で1社あたり月額39,000円 (注1) からという低価格のASPサービス (注2) の実現が可能となります。また、今回au携帯電話 (注3) をGPS測位端末として使用することで、従来の高価だったGPS測位端末 (注4) に比べ、画期的な低コストでサービスを提供できるようになりました。

作業案件の一つである、廃棄処理の証明となる写真の撮影は、トラックに設置したGPS対応au携帯電話とは別にドライバーに配布されるカメラ付きau携帯電話で撮影され、撮影された写真は自動的に写真添付報告書に反映されます。

注1)  携帯電話の契約が別途必要です。また月額料金や通信料がかかります。
注2)  ASPサービス: ビジネス用のアプリケーションソフトをインターネット経由で、顧客に使用権を販売する事業者のサービス。ユーザはWebブラウザを使って、ASPの保有するサーバにインストールされたアプリケーションを利用する。
注3)  対応機種は、W31Tとなります。今後対応機種は拡大していく予定です。
注4)  従来のGPS測位端末は1台30万円程度。


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