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新たな無線アクセス用通信標準802.16eの実験局免許の取得と実証実験の開始について

No. 2005-140


KDDIは、この程、無線通信標準802.16eに基づく無線局の実験局免許を取得し、大阪地区中心部において、同規格に準拠した無線システムの移動環境における基礎的な無線伝送実験に成功しました。これを受け、本年7月から、本格的な性能評価を目的とした実証実験を開始します。
802.16eは、移動環境でマルチメディアサービスやインターネット接続を実現するブロードバンド無線アクセス技術として、IEEE (the Institute of Electrical and Electronic Engineers、米国電気電子学会) で標準化が進められている通信システムです。いわゆるWiMAXが、都市規模のエリアをカバーし、最大75Mbps程度の高速データ通信を実現する広帯域の固定無線通信システムであるのに対し、802.16eは、時速120km以下の移動環境でも安定した通信が可能となるのが特長です。
KDDIは、今後同地区において、100台以上の移動局 (PCカード型端末等) を使用して、移動環境での802.16e規格の有効性を検証し、都市部における第3世代携帯電話システムを補完する無線方式としての性能評価を行なう予定です。

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