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「企業内無線IP電話システム」と「無線LAN対応携帯電話」の接続に関する共同検証の実施について
〜無線IP電話システムと無線LAN対応携帯電話を接続し高品質な通信環境を実現〜

No. 2005-266

東京電力株式会社
KDDI株式会社
2005年12月1日
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東京電力株式会社 (代表者: 取締役社長 勝俣 恒久、以下「東京電力」) とKDDI株式会社 (代表者: 代表取締役社長兼会長 小野寺 正、以下「KDDI」) は、東京電力が導入を計画している「企業内無線IP電話システム」と、KDDIが開発を進める「無線LAN対応携帯電話」の接続に関する共同検証を、本日から実施することといたしました。
このたびの共同検証は、両社がそれぞれ開発を進める機器を接続することにより、一台の携帯電話で、オフィス内では無線LAN対応の高品質な内線電話として、また、オフィス外では通常のauの携帯電話として使用することを目的として、通話品質や使い勝手などに関するフィールド評価試験を行うものです。また、これと併行して、本システムをよりいっそう価値の高いシステムにするために、本システム上で実現する業務アプリケーション等についても幅広く検討を行います。
両社は、本日から接続に向けた準備を開始し、平成18年春から同年11月までの約半年間、東京電力の一部事業所において、接続検証およびフィールド評価試験を行う予定です。
東京電力は、現在、構内PHSを中心とする社内電話網を構築しておりますが、既存交換機の老朽化対策と新技術導入によるコストダウン、加えて、ユビキタス社会に適応した通信環境の整備を目的に、三菱電機と共同で「企業内無線IP電話システム」の開発を進めています。これにより、IP電話で高い通話品質を確保しながら、オフィス内でいつでもどこでもデータ通信できる通信環境の構築が可能となります。
東京電力では、共同検証終了後、平成18年度下期から、現在の構内PHSシステムから無線IP電話システムへの置き換えを開始し、その後3年程度をかけて全社への展開を目指します。
一方、KDDIは、法人向けのコードレスフォン市場の中核となっている構内PHSシステムの次期システムの一つとして、「無線LAN対応携帯電話」を用いたソリューションに着目しております。
現行の構内PHSシステムは、音声通信では十分に実績がありますが、お客さまのニーズに柔軟に対応するため、大容量の業務アプリケーションの実装が可能なBREW® (注) のプラットフォームを利用し、無線LAN通信をベースとした、お客さまの業務アプリケーションとのスムーズな連携を目指しています。
KDDIは、このたびの東京電力との共同検証を機に、「無線LAN対応携帯電話」を活用したソリューションの提供に向けて、利便性や技術の向上を図り、より完成度の高いソリューションを法人のお客さまに提供することを目指してまいります。

| 注) |
BREW®
Binary Runtime Environment for Wirelessの略称で、cdmaOne携帯電話機用に開発したアプリケーションプラットフォーム。これにより、メールやスケジュール管理等をはじめとした大容量の業務アプリケーションの実装が可能となる。
BREW®およびBREW®に関する商標は、QUALCOMM社の商標または登録商標。
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