「KDDI Wide Area Virtual Switch」および「ネットワークマネージメントサービス」の新機能提供開始について〈別紙4〉

●ネットワーク全体の監視・運用をアウトソース可能なサービス機能の拡充

「KDDI Powered Ethernet」や「KDDI IP-VPN」などのネットワークサービス向けにこれまで提供していた、宅内LAN部分を24時間365日体制で監視・管理する「ネットワークマネージメントサービス」へ、新たに機能を拡充します。対象となるネットワークサービスに2010年3月より「KDDI WVS」を加え、さらにLAN環境全体への監視範囲拡大や、WANトラフィックを可視化できる回線診断の機能を追加しました。WAN領域だけでなく、LAN領域までアウトソーシングを可能とすることにより、WAN/LAN全体の監視・故障対応における運用負荷を軽減できます。

(1) 「ネットワークマネージメントサービス LAN監視プラン」
KDDIが用意する機器・リソース監視装置により、「KDDI WVS」などのWANサービス経由で、LAN機器の死活監視 (注) やトラフィック、メモリ使用量、レスポンス等、リソース状況の監視・確認を可能にします。単なる死活情報やリソース状況の報告だけでなく、お客さまがご契約されているベンダーさまへの障害対応手配やレポートに基づいた定期報告会も実施します。

  • 注) LAN機器が稼動状態にあるのか非稼動状態にあるのかを監視すること
  • 「LAN監視プラン」のイメージ

図: 「LAN監視プラン」のイメージ

  • 提供プランおよび料金

表: 提供プランおよび料金

(2) 「ネットワークマネージメントサービス WANトラフィック分析プラン」
企業ネットワークにおけるトラフィック設計・アプリケーション設計は、これまで通信事業者から提供されるWANトラフィックレポートに基づき行われていました。しかし、トラフィックの総量のみのレポートだけでは、お客さまがEnd-to-Endで感じるレスポンスの遅延原因が、サーバ (アプリケーション) にあるのかネットワークにあるのかが判別できず、適切な対処を行うことが難しい状況です。
本プランを導入いただくことにより、今までブラックボックスとなっていたWANトラフィックを可視化し、遅延原因箇所の把握・拠点単位で必要十分な帯域の割り出しが可能となり、お客さま投資効率を向上させ、ネットワークコストを大幅に削減することが可能となります。

  • 「WANトラフィック分析プラン」のイメージ

図: 「WANトラフィック分析プラン」のイメージ

  • 提供プランおよび料金

表: 提供プランおよび料金

  • ※ ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。
    商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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