「ITサービスマネージメントシステム」(ISO20000規格) の認証取得について

No. 2010-056

2010年2月24日

KDDIは、サービス運用本部ソリューション運用センターにおいて、2010年2月24日 (水) にITサービスマネージメントの国際規格である「ISO/IEC 20000-1:2005 (JIS Q 20000-1:2007)」の認証を取得しました。
「ISO20000」は、ITサービスを提供する組織が、お客さまニーズに合致したITサービスを実現し、その品質を継続的に改善していくための仕組みを実現するための仕様を定めたものです。

このたび、ITサービスの運用品質向上の取り組みとして、ソリューション運用センターでは、KDDIが提供するソリューションサービスのうち、お客さまのニーズが高い「ネットワークマネジメントサービス」と「データセンターサービス」(注1) について、「ISO20000」の認証を取得しました。
これにより、ITIL (注2) をベースとした運用業務のPDCAが確立しますので、国際規格に準拠した高品質で安定したITサービスの提供が可能となります。また、審査登録機関の定期的な審査により、認証基準への適合性と有効性が継続的に維持されます。

KDDIでは、従来からau携帯電話や各種通信サービスおよびソリューションビジネスについて、お客さまに安心してサービスをご利用いただけるよう、情報セキュリティの信頼性向上やITサービスの品質向上を目指した取り組みを進めており、2009年4月には、国内の全ての組織で情報セキュリティマネージメントシステム (ISO27001) の認証を取得し、安全性の高いサービスを提供しています。
今後も積極的に認証登録範囲を拡大して、お客さまにご満足いただけるサービスの提供に努めていきます。

詳細は別紙をご参照ください。

  • 注1) 新宿および府中データセンターで提供している該当サービスが対象となります。
  • 注2) ITインフラストラクチャ・ライブラリ (Information Technology Infrastructure Library)。ITサービス マネジメントのベスト・プラクティスを集めたフレームワークで、英国の政府機関により作成・文書化されたものです。IT運用における実際の知識やノウハウが集約されており、業界のデファクト・スタンダートとして認知されています。
  • ※ ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。
    商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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