KDDIがMicrosoft Dynamics® CRMを採用して、営業支援システムを刷新〈別紙〉

●新統合案件管理システム「TRICK」について

(1) 概要と導入状況

  • 法人向け営業部門が利用する中枢のSFA (Sales Force Automation) システム。試算、社内承認、見積、料金関係事務といった業務の進捗管理や案件管理の機能。
  • 既存システムとの柔軟な連携が可能なDynamics CRM 4.0の自社設置型を採用。
  • 2008年7月より構築を始め、2009年7月に2,000ユーザー、2010年4月に3,000ユーザーが利用開始。2010年6月末までに海外法人対応を実施予定。
  • MCSがシステム開発を担当。顧客要求分析、ビジョン化、機能仕様策定、開発実装、テストまで一連の作業を実施することで、既存システムと連携し、柔軟性と機動性を備えたシステムを構築。

(2) 導入の効果

  • 営業支援システムを統合することにより、IT管理コストを削減するとともに、業務を可視化することで、より営業活動を客観的にかつ正確に検証、パフォーマンスとして数値化が可能。
  • 一部を紙媒体で行っていた営業業務をワークフローシステム化することにより、迅速性と正確性を向上し、紙資源の削減を実現。一連の事務処理が簡素化されたことで、社内承認の業務時間を20%短縮し、システム導入後3カ月間で管理コストを含めて約1千万円分の紙資源の節約を達成。
  • ワークフローのシステム化により、作業をより明確にし、内部統制を強化。
  • 営業支援システムを活用して、情報を一元利用することにより、入力負荷を軽減し、入力ミスを削減。
  • ※ Microsoft Dynamicsは、米国 Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
  • ※ Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。
  • ※ その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
  • ※ ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。
    商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

このページの先頭へ