〈お知らせ〉 さっぽろ雪まつりの「SNOW MIKU for SAPPORO 2011」におけるARアプリケーション「手のひらAR」の展示およびデモンストレーションの実施について

KDDI株式会社
株式会社KDDI研究所
クリプトン・フューチャー・メディア株式会社

2011年2月3日

KDDI (本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田中 孝司)、KDDI研究所 (本社:埼玉県ふじみ野市、代表取締役所長: 秋葉 重幸)、クリプトン・フューチャー・メディア (本社: 北海道札幌市、代表取締役社長: 伊藤 博之) は、2011年2月7日 (月) から2011年2月12日 (土) まで、さっぽろ雪まつりの「SNOW MIKU for SAPPORO 2011」において、AR (注1) アプリケーション「手のひらAR」の展示およびデモンストレーションを実施します。

「手のひらAR」は、KDDI研究所が独自に開発した技術で、スマートフォンのカメラで手のひらを写すと、画像を認識して、手のひらの上に3Dオブジェクトを表示させることができるARアプリケーションです。

今回の展示では、「手のひらAR」を搭載したauのAndroid搭載スマートフォン「SIRIUSα IS06」(注2) のカメラで手のひらを写すことで、手のひらに3Dで作成したバーチャルキャラクター「初音ミク」をスマートフォンの画面上に表示して、音楽に合わせて動作させるデモンストレーションを実施します。
「手のひらAR」をお客さまに体験いただき、手のひらを認識する技術を用いた商用サービスの提供に向けて、意見や要望を収集します。

また、「SNOW MIKU for SAPPORO 2011」の会場周辺で、「セカイカメラ」「セカイカメラZOOM」(注3) に対応するau携帯電話およびauのAndroid搭載スマートフォンで、アプリケーションを起動すると、「初音ミク」の限定エアタグを見ることが出来るキャンペーンを、同時に実施します。

KDDIは、これまでGPSを活用した「セカイカメラ ZOOM」や、矩形のカードの上に3Dのキャラクターを表示させる画像認識アプリケーションとARサービスを組み合わせた「tv asahi お願い! 3Dアプリ powered by au」などのARサービスを提供してきました。
今後も、お客さまに、スマートフォンをより魅力的なデバイスとしてご利用いただけるよう、「手のひらAR」の認識技術を用いたARサービスの商用化を検討していきます。

詳細は別紙をご参照ください。

  • 注1) Augmented Realityの略。拡張現実感。位置情報や画像認識技術を用いて、現実空間に仮想オブジェクトを重ね合わせ、現実空間にあたかも仮想オブジェクトが存在するような体験を可能にする技術です。
  • 注2) 展示会場に設置するデモンストレ-ション専用の「SIRIUSα IS06」のみでご利用いただけます。
  • 注3) 「セカイカメラ」、「セカイカメラZOOM」は、場所に関連したコメントなどの情報 (エアタグ) を、カメラのキャプチャー映像上に表示して閲覧出来るARアプリケーションです。
  • ※ ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。
    商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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