〈お知らせ〉 KDDI光ファイバーサービス「auひかり」におけるIPv6アドレス割り当てエリアの全国拡大について

2012年1月24日

KDDIは、光ファイバーサービス「auひかり」において、2011年4月18日以降、関東の一部エリアでIPv6アドレス (注1) の割り当てを開始していますが、IPv6アドレスの更なる普及のため、2012年1月25日以降、対応エリアを順次全国に拡大します。

IPv6アドレスの割り当ては、KDDIネットワーク設備のバージョンアップの実施により対応可能となるため、お客さまは、パソコンや周辺機器の設定変更をすることなく、IPv4アドレスおよびIPv6アドレスでのインターネット接続をご利用いただけます。

現在のインターネット接続の標準プロトコルであるIPv4は、IANA (注2) から払い出されるアドレスの在庫が既に枯渇し、IPv4と比較してアドレス数が拡張されているIPv6への移行が必要とされています。これを受けて、KDDIはIPv6アドレスに対応したインターネット接続サービスの提供に取り組んでいます。

詳細は、別紙をご参照ください。

  • 注1) Internet Protocol version 6の略。インターネットの基盤となる通信プロトコル「IPプロトコル」の次世代バージョン。増加するインターネットの使用者に対応するため、現在のIP (IPv4) に代わるものとしてIETF (Internet Engineering Task Force) 内のIPNGワークグループで準備が進められてきた。IPv6には、IPアドレスの128ビット化 (IPv4は32ビット)、パケットヘッダの簡素化、セキュリティ機能 (IPsec) の追加などが盛り込まれている。
  • 注2) Internet Assigned Numbers Authorityの略。IPアドレスの割り当てを行う組織。
  • ※ ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。
    商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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