岡山市において国内初 (注1) の路線バスとスマートフォンの連携による「地域密着型O2Oサービス」のトライアルを開始
~地域店舗がリアルタイムで情報発信。ICTで地域活性化をサポート~

No.2013-211

KDDI株式会社
両備ホールディングス株式会社

2013年10月30日

KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 田中 孝司、以下KDDI)、両備ホールディングス株式会社 (本社: 岡山県岡山市、代表取締役会長兼CEO: 小嶋 光信、以下: 両備HD) は、2013年11月15日 (予定) から2014年5月31日の間、岡山県岡山市内において、国内で初となるバスロケーションシステムおよびデジタルサイネージとスマートフォンを連動させたO2O (注2) サービスにより地域活性化をサポートするトライアルを開始します。

本トライアルは、KDDIが開発したリアルタイム情報発信が可能なデジタルサイネージシステム (注3) およびスマートフォン用アプリと株式会社リオス (本社: 岡山県岡山市、代表取締役社長: 松田 久) が開発した専用のバスロケーションシステムとの連携により、地域のお客さまにバス沿線地域のお得な情報をリアルタイムにお届けし、地域全体の活性化を目指すものです。
これにより、お客さまは両備HDが運行するバス車内に搭載されたデジタルサイネージと連動する無料専用アプリ「まゆせチャンネル」をスマートフォンにダウンロードすることで、バスの運行情報やバス沿線のお得な情報、割引クーポンをリアルタイムで受け取ったり、店舗に来店いただくことでお得にショッピングができるなど様々なメリットを受けることができます。なお、無料専用アプリ「まゆせチャンネル」はauスマートフォンだけでなく、他社のスマートフォンをご利用のお客さまもご利用いただけます。
また、参加店舗はお客さまにリアルタイムで情報を届けることができ、かつその効果を定量的に把握・評価することができるため、時と場合に応じた効率的な集客や事業運営が期待できます。

KDDIは、本トライアルを通して、公共交通機関を核とする新たな街づくりを実現するO2Oの地域活性モデルの事業化を目指していきます。

両備HDは、両備グループが提唱する「歩いて楽しいまちづくり」を岡山で実現することを目指していきます。

詳細は別紙をご参照ください。

  • 注1) デジタルサイネージ、バスロケーションシステムおよびスマートフォン用アプリの組合せによる情報配信サービスとして、日本初の取組み
  • 注2) Online to Offline (オンライン・ツー・オフライン) の略。モバイルアプリなどインターネット (オンライン) で集客し、実際の店舗 (オフライン) へ誘導して商品の購入を促進する仕組みのこと
  • 注3) サイネージを利用する店舗や自治体が、店舗に設置したタブレット端末を活用して、時間帯・天候など状況に応じて配信する情報を簡単・リアルタイムに更新することを可能にしたシステム
  • ※ ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。
    商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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