2000年5月8日
日本移動通信株式会社

運転免許証とキャッシュカードで
携帯電話の加入手続きが可能に

 移動電話の日本移動通信株式会社(略称:IDO、社長:中川 哲)は、運転免許証とキャッシュカードを用いた、より簡便な携帯電話の加入手続きシステムを導入し、明日5月9日(火)より受付を開始いたします。

 これにより、運転免許証をお持ちのお客様は、「ペーパーレス」でIDO電話の加入契約が、店頭にて即座に行えるようになります。

 さらに、運転免許証と今回利用可能となる株式会社さくら銀行(頭取:岡田 明重氏)のキャッシュカードをお持ちのお客様は、「ペーパーレス」かつ「印鑑不要」で、IDO電話の加入契約と口座振替契約の手続きが店頭で即座に行えるようになります。

 当社は、「運転免許証OCR(光学文字読取装置)/キャッシュカードを用いた加入手続きシステム」に係る特許を出願済みで、また、キャッシュカードでの口座振替契約サービスについては、当社とさくら銀行および株式会社NTTデータ(社長:青木 利晴氏)が共同開発したものです。

 今夏には、株式会社住友銀行(頭取:西川 善文氏)のキャッシュカードが利用可能になるなど、今後も対象金融機関の拡大を図り、各社のキャッシュカードも使用できるようにしてまいります。




運転免許証とキャッシュカードによる加入手続きシステム

1.システム導入の狙い
 (1)
現在、携帯電話の新規加入にあたって、携帯電話の契約には「IDO電話契約申込書」の記入が必要となり、また、利用料金などの口座振替契約を申し込む場合は、「口座振替依頼書」を記入した上で、銀行取引印を押印する必要があります。
 (2)
運転免許証を用い、OCR認識処理をすることで、月次料金請求書、加入審査に必要なお客様住所、氏名、生年月日等を「IDO電話契約申込書」に、お客様が記入する必要がなくなります。
 (3)
また、キャッシュカードを用いることにより、「口座振替依頼書」への記入および銀行取引印の押印が不要となります。さらに、加入後初めての月次料金支払いから口座引き落としが可能となります。
 (4)
これにより、IDO販売店におけるお客様の待ち時間が大幅に短縮され、お客様満足度の向上、IDOと金融機関での事務処理コストの削減が図れます。

2.システムの仕組み
 (1)
お客様は、加入契約手続きにおいてIDO販売店で運転免許証を提示し、IDO販売店店員が運転免許証スキャナーを用いてOCR認識処理を行います。また、口座振替契約の手続きにおいては、お客様が専用端末にキャッシュカードを挿入し、暗証番号を入力します。オプション等については、IDO販売店店員に口頭で告げていただきます。これにより、携帯電話の契約と利用料金などの口座振替契約が終了します。また、併せて加入審査も即時に終了することができます。
すべての手続きが終了すると、契約内容確認書が出力され、お客様に確認のサインをいただきます。
 (2)
IDOは、1日分の申し込みデータを取りまとめ、さくら銀行に口座振替依頼データを伝送します。
 (3)
さくら銀行は、このデータと、受け付け時の申し込みデータを元に、口座振替契約処理を行い、結果をIDOにデータ伝送します。
これで、口座振替に関わる全ての処理は完了です。
 (4)
従来、2週間程度を要していた口座振替契約処理は、2日以内に短縮され、かつ、システム化されます。これにより、さくら銀行・IDOとも、口座振替契約に関わる事務処理コストを大幅に低減できます。

3.実施店舗

首都圏のIDOプラザ・IDOサービスセンター
※今後、中部圏も順次拡大する方針です。

4.サービス開始時期

本年5月9日(火)

−以  上−



[ご参考] 店頭での加入受付登録フロー

20000508
(1)
IDO販売店で運転免許証を提示。IDO販売店店員がスキャナーを用いてOCR認識処理実施。
(2)
お客様が専用端末にキャッシュカードを挿入し、暗証番号を入力します。
(3)
オプション等については、IDO販売店店員に口頭で告げていただき、販売店店員が入力します。
(4)
IDOホストにデータが伝送され、加入審査・顧客情報作成等を行います
(5)
キャッシュカードデータ・暗証番号データが、該当金融機関へ伝送されます。
(6)
金融機関にて口座確認を行い、確認結果をIDOホストへ返信します。
(7)
IDOホストよりIDO販売店PCへ手続き完了通知を送信します。
(8)
IDO販売店PCより契約内容確認書が出力され、お客様に確認のサインをいただきます。
(9)
IDOホストより該当金融機関へ、口座振替に必要な情報を送信します。
(10)
金融機関よりIDOホストへ、口座振替設定完了通知が送信されます。