1.概要
-
(1)サービス概要
- 「GLOBAL PASSPORT」は、DDI-セルラーグループ及びIDO のお客様が、海外の「cdmaOne」採用国(業務提携先事業者のcdmaOneエリア)においても、日本で使用している携帯電話機を同一番号で利用することができるサービスです。また、業務提携先事業者の契約者も、日本(DDI-セルラーグループ及びIDOのcdmaOneエリア)において、自国で使用している携帯電話機を同一番号で利用することができます。
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(2)サービス開始時期
- 2000年7月27日(木)(予定)
-
(3) 業務提携先事業者
- ・ヴェライゾン ワイヤレス(Verizon Wireless)
- ※ オーストラリアなど、その他のcdmaOne採用国へも対象地域を順次拡大していく予定です。なお、サービス開始時
点における米国との国際ローミングについては、日本から米国へのローミングだけとなります。
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(4)電話番号期
- 日本国内で利用している携帯電話番号(090ではじまる11桁)
(5)携帯電話機
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「GLOBAL PASSPORT」対応携帯電話機 cdmaOne C111SA(メーカ:三洋電機株式会社)
1台で米国・韓国・香港において国際ローミングに対応する携帯電話機です(既に販売中)。
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・ |
「GLOBAL PASSPORT」対応
世界標準cdmaOneならではの1番号ローミング対応。通話相手にローミングを意識させない同番号で着信可能。 |
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・ |
国際ローミングモード切替
簡単な設定方法で、米国・韓国・香港など訪問先の国のモードに切り替えることができます。 |
| |
・ |
ACコード(オプション)
米国・韓国・香港のコンセントに差し込めるACコードをそれぞれ用意しています。 |
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(6)ロゴマーク
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-
(7)システム構成
- 当システムは、米国で標準化されたCDMA方式の無線インターフェイス(IS-95)とIS-95向け有線ネットワーク(IS-41)に基づく国際的な共通規格であることから、各国の携帯電話事業者が、交換系ネットワークと課金系システムを相互に結ぶことで、同一端末・同一番号による国際ローミングサービスを提供することができます。
- なお、日本から「GLOBAL PASSPORT」対象国にローミングしているDDI-セルラーグループ及びIDOの契約者への通話回線にはKDDの国際公衆網を、また共通線信号網としてKDDの国際専用回線等を使用しています。
-
<STPプロバイダ>
- 携帯電話事業者間でローミングする際には、共通線信号網の接続が必要であることから、共通線信号網の接続サービスを提供するSTP(Signaling Transfer Point)プロバイダ(米国「GTE TSI」社)を経由して、各国の業務提携先事業者に接続します。
-
<プロトコルコンバータ>
- STPプロバイダと接続するため、日本独自の信号方式(TTC)を国際標準の信号方式(ANSI)に変換するプロトコルコンバータを設置しています。
2.サービス内容
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(1) 通話(発信・着信)
- 1.日本国内の電話からローミング中の携帯電話への通話
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- 2.ローミング中の携帯電話からローミング中の携帯電話滞在国内の電話への通話
-
- 3.ローミング中の携帯電話から日本国内の電話への通話
-
- 4.ローミング中の携帯電話から日本以外の海外の電話への通話
-
- 5.ローミング中の携帯電話から他のローミング中の携帯電話への通話
-
- 6.ローミング中の携帯電話滞在国内の電話からローミング中の携帯電話への通話
-
| ※1 |
: |
相手先はDDI-セルラーグループ及びIDOの国際ローミング中の携帯電話 |
| ※2 |
: |
米国内アクセス番号「1」 |
| ※3 |
: |
オアフ島内からオアフ島の一般電話に電話する場合は、米国内アクセス番号「1」とハワイ4島のエリア
コード「808」のダイヤル操作は不要 |
| ※4 |
: |
国際アクセス番号「011」 |
| ※5 |
: |
電話番号の最初の「0」は省く(イタリアの一部地域以外)
|
-
(2) 付加サービス等
- 米国におけるローミング時に利用できる付加サービス等は以下のとおりです。
・着信転送サービス
・割込通話
・三者通話
・セルラーメッセージサービス
・ボイスメール
-
| ※ |
操作方法が日本国内ご利用時と異なります。 |
| ※ |
サービス名称はDDI-セルラーのものです。同様のサービスがIDOでもご利用できます。 |
| ※ |
米国の一部地域ではご利用いただけない場合があります。
|
3.料金
-
| ・ |
月額使用料などのオプション料金は必要ありません。※ |
| ・ |
国際ローミング利用時は、国内で加入している料金プラン及び割引サービスに依存せず「GLOBAL PASSPORT」専用の料金が適用されます。 |
| ・ |
「GLOBAL PASSPORT」では、着信する場合も通話料がかかります。 |
| ・ |
「GLOBAL PASSPORT」利用料金は、通常の利用料金と合わせ、お客様のご契約したDDI-セルラーグループ及びIDOより一括して請求します。 |
| ・ |
通話料は時間帯に関係のない一律料金です。 |
-
※「GLOBAL PASSPORT」をご利用の際には、対応携帯電話機の利用が必要となります。
(1)月額基本料・日額基本料
無料
(2)通話料
| |
通話区分 |
通話料 |
米国にローミング
している場合
|
発信 |
日本への国際通話 |
330円/分 |
| 米国国内通話 |
250円/分 |
| 日本以外の国への国際通話 |
330円/分 |
| 着信※ |
300円/分 |
-
| ※ |
ローミング中の携帯電話からローミング中の携帯電話に通話した場合の発信者にかかる料金は、「日本への国際通話」の料金と同額です。 |
| ※ |
ローミング中に着信した場合、着信者にご負担いただく料金です。 |
(3) 付加サービス等
米国で利用可能な付加サービス等は、ローミング時に利用するための申込み手続きやオプション料金は必要ありません。
4.サービスエリア
- サービス開始時にご利用可能なサービスエリアは、以下の12都市となります。今後、順次、ご利用いただける都市を追加していきます。
[ご利用いただける都市]
・ホノルル(ハワイ州)
・サンフランシスコ、サンノゼ(カリフォルニア州)
・ニューヨーク(ニューヨーク州)
・シカゴ(イリノイ州)
・ボストン(マサチューセッツ州)
・ワシントン,D.C.
・フィラデルフィア(ペンシルバニア州)
・バルティモア(メリーランド州)
・ヒューストン(テキサス州)
・メンフィス(テネシー州)
・インディアナポリス(インディアナ州)
〔参考1〕
ヴェライゾン ワイヤレスの会社概要
-
■ヴェライゾン ワイヤレス
| 1. |
社名 |
ヴェライゾン ワイヤレス(Verizon Wireless) |
| 2. |
代表取締役社長 |
Dennis Strigl |
| 3. |
本社所在地 |
180 Washington Valley Road,Bedminster,New Jersey |
| 4. |
設立 |
2000年4月4日 |
| 5. |
事業内容 |
携帯電話サービス(cdmaOne,AMPS)
無線呼出サービス
|
| 6. |
従業員数 |
約3万人 |
| 7. |
加入者数(2000.6月末現在) 約2,500万加入(うちcdmaOne700万加入) |
注)加入者数は、携帯電話サービスのみ
〔参考2〕
cdmaOneの世界の普及状況
-
■世界のcdmaOne加入者数の推移
「cdmaOne」は世界各国で急速に普及が進んでいるシステムであり、全世界の加入者数は本年3月に5,700万を超えています。
|
〔単位:千加入〕
| |
97/9 |
97/12 |
98/3 |
98/6 |
98/9 |
98/12 |
| アジア太平洋 |
3,350 |
6,300 |
7,100 |
8,760 |
11,200 |
14,900 |
| 北米 |
900 |
1,500 |
2,000 |
3,230 |
4,500 |
6,800 |
| その他 |
|
|
125 |
140 |
300 |
1,300 |
| 合計 |
4,250 |
7,800 |
9,225 |
12,130 |
16,000 |
23,000 |
出典:http://www.cdg.org/
|
|
〔単位:千加入〕
| |
99/3 |
99/6 |
99/9 |
99/12 |
00/3 |
| アジア太平洋 |
18,000 |
20,806 |
24,824 |
28,000 |
31,700 |
| 北米 |
8,800 |
10,613 |
12,913 |
16,500 |
18,500 |
| その他 |
1,715 |
2,202 |
3,403 |
5,600 |
7,085 |
| 合計 |
28,515 |
33,621 |
41,140 |
50,100 |
57,285 |
出典:http://www.cdg.org/
|
〔参考3〕
日本から海外への渡航状況況
-
■ 渡航先及び渡航者数
1999年における日本から海外への渡航者数は約1,636万人にのぼり、中でも米国の割合が高く、全渡航者のほぼ3割にあたる約484万人の渡航者となります。
また、既に「GLOBAL PASSPORT」を提供している韓国・香港も渡航先の上位に入っており、この度サービスを開始する米国及び今後サービスを開始するオーストラリアと合わせ、日本から海外への渡航者の半分以上が「GLOBAL PASSPORT」をご利用いただける国に渡航していることになります。
|
〔単位:人〕
| 渡航先順位 |
1位 |
2位 |
3位 |
4位 |
| 渡航先 |
アメリカ |
韓国 |
中国(香港除) |
タイ |
| 出国者数 |
4,841,292 |
2,105,530 |
1,226,847 |
822,831 |
出典:法務省ホームページ 白書・統計 |
|
〔単位:人〕
| 渡航先順位 |
5位 |
6位 |
7位 |
8位 |
| 渡航先 |
台湾 |
香港 |
オーストラリア |
シンガポール |
| 出国者数 |
762,941 |
685,023 |
683,814 |
547,607 |
出典:法務省ホームページ 白書・統計 |
※図・表中の網掛けは、2000年7月現在の「GLOBAL PASSPORT」サービス提供対象国及び予定国
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