サービス品質の管理とネットワークの運用
通信サービスの基本である、継続的なサービスの提供を維持するために、サービス品質の管理とネットワークの運用に努めています。
サービス品質管理の取り組み
KDDIは、光ケーブルや携帯電話基地局をはじめ、多くの通信設備を保有しており、全国に設置したテクニカルセンターなどの運用部門で保守・管理を行っています。
また、全国の通信状況はオペレーションセンターにおいて24時間365日体制で集中監視しており、障害が発生した際には適切な通信制御を行うとともに、全国の運用部門と連携して復旧を行います。
サービス品質に関しては、マネジメント体制のもとで、独自に定めた厳しい基準に従って設備・運用体制を構築・分析・改善することで、常に高品質で安定した通信サービスの提供に努めています。

グローバルネットワークの維持・運用
KDDIは、世界約240カ国・地域の約250社におよぶ通信事業者とネットワークを相互に接続し、各社と協力して世界各地を結ぶグローバルなネットワークを維持・運用しています。
また、KDDIの国際通信サービスでは、信頼性に優れた光海底ケーブルを基幹ネットワークとして利用し、高品質なサービスを提供するとともに、IPサービスを中心とする新技術を駆使したサービスの提供に努めています。
このほかにも、インマルサット社 (本社: ロンドン) と直接提携し、日本で唯一の事業者として衛星通信を利用する「インマルサットサービス」を提供しており、北極と南極を除く世界中すべての地域で通話・データ通信を可能にしています。
災害対策体制
災害の発生時には、社長を本部長とする対策本部を本社および現地に直ちに設置し、通信サービスの確保・早期復旧に向けた情報把握と復旧作業を被災地との緊密な連絡のもとで行います。
また、平時においても定期的な防災体制の見直し・改善を行うとともに、全社規模の防災訓練や迅速なサービス復旧に向けたマニュアルの整備など、各種の対策を推進しています。


通信設備の災害対策
KDDIでは、通信設備の分散設置と通信ルートの多重化を実施しています。災害時などに障害が発生した場合には、速やかに予備設備への切り替えや通信ルートの迂回措置を実施し、サービスの継続提供に努めています。
通信設備を設置する建物や携帯電話基地局などの各種設備においては、耐災害性を考慮した防災設計を行なっています。また、災害時の停電を想定して、自家発電装置や予備バッテリーの設置を進めるとともに、全国に移動電源車を配備しています。

災害時の通信サービス継続
災害が発生すると、被災地域では通信利用が集中し、設備の処理能力を超えるおそれがあります。災害発生時にはオペレーションセンターで適切な通信制御を行い、救助活動などに伴う重要通信を確保しています。
また、au携帯電話の基地局や通信回線に障害が発生した場合に「車載型無線基地局」を被災地に派遣するなど、通信サービスの継続提供に努めています。
災害用伝言板サービス
auのインターネット接続サービス「EZweb」では、2005年1月から「災害用伝言板サービス」を提供しています (ツーカー携帯電話は、2008年3月31日をもってすべてのサービスを終了しました)。大規模な災害が発生した際、被災地域にお住まいのお客さまが、ご自身の安否情報をご登録いただくことで、EZwebやインターネットを通じて全国から確認することができます。
また、あらかじめ指定したご家族や知人に安否情報をメールで送信する機能も備えています。

