世界の郷土料理
アマド・エミル・イルブードさんの「ガオレ」
おやつや、夕食のおかずにも食べられるというガオレは、ずばり『豆』を意味します。ここで使うのは黒目豆。白地に黒い目があることらパンダ豆、ブラックアイビーンなどとも呼ばれます。豆は美容や健康にもよい食物。ブルキナファソの生活に欠かせない高タンパク源となる料理の代表です。
アマド・エミル・イルブードさん
アマド・エミル・イルブードさん
大使館のおかかえ料理人としてのキャリアが長いエミルさんは、カラバッシュで夜の厨房を仕切るベテラン・シェフです。「どの国でも仕事さえ安定してあれば楽しく過ごすことができる」と、日本の暮らしも満喫している様子。カラバッシュで提供される料理一品一品を見れば分かるように、エミルさんの仕事は丁寧かつ完璧。プレゼンテーションが上品でどの料理も試してみたくなる魅力にあふれています。
ガオレ
 
材料
(4人前)
黒目豆 100g/水、牛乳 各40cc/塩、こしょう/サラダ[きゅうり、トマト、赤ピーマン、パセリのみじん切り]
作り方
  1. 黒目豆をかぶるくらいの水に漬けて10分ほどおき、薄皮がふやけたら黒い部分ごと1粒ずつきれいに取り除く。
  2. 黒目豆、水、牛乳をミキサーに入れてペースト状になるまで回し、塩、こしょうで味を調える。店ではここでバオバブの葉のパウダー、ポターシという液体調味料を加えるが省いてよい。
  3. 50gずつをスプーンですくってアルミ箔にのせ、18〜20分間蒸す。
  4. 食べやすく切ったサラダとともに盛りつける。このままでも食べられるが、好みでフレンチドレッシング、辛いソースをつけてもよい。
写真 ササゲの仲間、アフリカ原産の黒目豆。癖がないので幅広く利用される。
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アフリカ料理 カラバッシュ
2005年オープンしたばかりのカラバッシュはマリ、セネガル、コートジボワールなど、西アフリカの料理を中心にリーズナブルな価格で提供する本格レストランです。ランチは800円から。夜は豊富な一品料理や2500〜4000円まで3種のコース料理が用意されるほか、定期的にアフリカの癒し系音楽の生ライブも行なっています。ライブについての詳しい情報はオフィシャルサイトでも紹介されています。

●住所
東京都港区浜松町2-10-1 浜松町ビルB1
●電話
03-3433-0884
●営業時間
11:30〜14:00 18:00〜23:00 (L.O 22:00)
●定休日
日曜祝日
●URL
アマド・エミル・イルブードさんのとっておき
西アフリカの内陸部に位置するブルキナファソをご存知ですか? 私の出身は首都ワガドゥグで、「私の家へようこそ」という意味の地名です。助け合う精神が人一倍強いのがブルキナファソ人の特徴のひとつ。首都名はそれをよく物語っていると思います。助け合いの気持ちを象徴するのにもうひとつ、住居についての話があげられます。私たちは塀で囲まれたひとつの敷地内にいくつかの親類が集まってそれぞれの家を建て、違いに助け合って暮らすのが普通です。また、宿で困っている旅行者に出会ったら、迷わず自分の家へお誘いする。これも珍しいことではありません。
ブルキナファソの位置
 
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