1997年のニュースリリース
1997/10/28
ツーカーホン関西、「超小型基地局」によるサービス提供を開始

 株式会社ツーカーホン関西(社長:杉本芳彦、本社:大阪市中央区、資本金:60億円)では、地下・ビル内などの閉空間や屋外のスポットエリアなどを、効率的・経済的にカバーすることができる「超小型基地局」を本格運用し、本日よりサービス提供を開始する。
 今回の「超小型基地局」第一号機は、大阪市の阪急梅田駅ビル1階で待ち合わせ場所として賑わう紀伊国屋書店前(通称:ビッグマン前)周辺に設置した。また来月には、屋外設置タイプとなる二号機を兵庫県 神戸市灘区の「六甲カンツリーハウス」に導入することが決定しており、以後、順次設置数を増やしていく計画である。

 この「超小型基地局」は、日本電気株式会社がツーカーホン関西と協力して開発し、設置する無線機の大きさは容積約66?(幅52cm×高さ40cm×奥行き32cm)、重量は約25kgとなっており、通常の1万?(10立方? )に及ぶ無線機設備に比べ、容積比で1/100程度と小型軽量化を実現している。また、消費電力も家庭用裸電球1個程度(約90w)であるため、蓄電池設備の小型軽量化も図られている。今回の「超小型基地局」を導入することで、従来、スペース・強度等による制約を受けていた設置場所が、例えばビルの天井裏に設置するなど自由度が高くなったことが大きなメリットである。
 さらに、消費電力が小さいため一般家庭の電源でも稼動できるほか、災害時の臨時基地局として活用することも可能となっている。
 尚、同社ではこの10月7日より、兵庫県城崎郡香住町役場 及びJR山陰線香住駅周辺にもサービスエリアを拡大している。