通信規制の概要

読み: つうしんきせい

通信規制とは、主に通信の混雑を避けるために行われる規制のこと。スマートフォン等のモバイルデバイスによるモバイルネットワークを用いた通信では、あらかじめ契約で決められたデータ通信量を超えた際に、それまでの高速な通信から自動的に低速な通信に切り替えられることを指す。
また、インターネットプロバイダーを通じた通信では、データ通信量が膨大な特定のユーザーに対して、プロバイダーが通信速度を規制することを指す場合もある。日本インターネットプロバイダー協会などの通信関連4団体が通信規制に関するガイドラインを設け、2008年より適用されている。これにより、プロバイダー業者は利用者に対して、通信速度の抑制や、割増料金の課金などの対応が取れるようになった。
通信量が膨大な特定のユーザーのために、その他の一般ユーザーの通信速度が落ちる「ネット渋滞」という現象が懸念されることから、通信規制の実施が行われることとなった。モバイルデバイスにおいては、高速通信可能なデータ量に応じた料金プランを段階的に設定することで、多くのユーザーにとって公平感のある仕組みとなっている。

2017年05月11日 更新

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