高度化C-RANの概要

読み: こうどかしーらん

高度化C-RANとは、NTTドコモの「PREMIUM 4G」で用いられているネットワークアーキテクチャのこと。
広域のサービスエリアを構築するマクロセルの中に、特に通信が混雑するエリアに、狭い範囲をカバーするスモールセルを局所的に追加することで、「ヘテロジニアスネットワーク」を構築。そこで大小2つの基地局は、異なる周波数を利用して電波を発射する。対応端末がそのエリアに入ると、マクロセルとスモールセルの両方の電波を束ねる「キャリアアグリゲーション」により、安定した高速通信を維持することができる。
高度化C-RANの「C-RAN」は、「集中型無線アクセスネットワーク」を意味する英語「Centralized Radio Access Network」の略。C-RANでは無線基地局に無線送受信装置のみを配置し、無線制御部はネットワークの上流にあたる収容局に集約。1カ所でまとめて複数の基地局をコントロールすることで干渉を抑えている。高度化C-RANはこのC-RANを発展させた仕組みで、高密度化されたマクロセルとスモールセルを制御し、キャリアアグリゲーションすることで高速な通信を実現している。

2016年03月31日 更新

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